この負けから何を学ぶか
レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。
前日に引き続き小田原でおこなわれたENEOSとのGAME2。
負けました。
レッドウェーブ 73-86 ENEOSサンフラワーズ
昨日の結果を受けて、ENEOSは序盤からエンジン全開でゲームに入ってきました。
そこで我慢できていれば、また違った展開になったのかもしれません。
しかし、そうはなりませんでした。
勝負の世界に「たられば」はありません。
素直に受け止めるしかない。
ただ、後半の怒涛の反撃は今シーズンのレッドウェーブの爆発力を示すものです。
特に第3Qの立ち上がり、<12-0>のランはしびれました。
いけるんじゃないか。
そう思わせる時間帯でした。
結果として逆転はできませんでしたが、
最後までゴールにアタックする姿勢を見せたことは今後につながるはずです。
それだけでなく、#25キラ(内尾)が試合後のコメントでも言っているように、
彼女が過去の自分を越えようとしている意志を感じます。
この負けから学ぶことも多かったはず。
それはルーキーの#8テミ(テミトペ)も同じでしょう。
日本が世界に誇るビッグマンとマッチアップして、
昨日は22得点、今日は4得点。
ディフェンスでは
昨日が18失点、今日が29失点。
このマッチアップで得た経験を、これからの成長に生かしてほしい。
すぐに変わることはできないし、
すぐに超えられるWリーグのセンターたちではありません。
でもテミならきっとステップアップしてくれると信じています。
最後に、昨日に続いて朗報です。
#10ルイ(町田)がWリーグ通算3000得点を達成しました。
後半のゴールに向かう積極的な姿勢は、
彼女もまた自身の成長にフォーカスしていることが伺えます。
終盤のドリブル1対1は本当にかっこよかった。
おめでとう、ルイ。
できれば勝ちゲームでこれを伝えたかった……。
来週は皇后杯のセカンドラウンドです。
土曜日の対戦相手は拓殖大学です。
どこが相手であれ、レッドウェーブのバスケットを貫いて、
しっかり勝ちに行きます。