ようこそレッドウェーブへ

レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。

秋田県由利本荘市でおこなわれている新潟アルビレックスBBラビッツ戦、勝ちました。

レッドウェーブ 84-51 新潟アルビレックスBBラビッツ

さて、タイトルとトップ写真を見たファンの方は、
今日もアーリーエントリーの3選手の紹介か?
先週もやったじゃないか?
そう思われたかもしれません。

いえいえ、そんなことはいたしません。
いや、今日も3選手はともにコートに立って、いいプレーをしていましたが、今日はむしろ彼女たちへのメッセージです。

レッドウェーブと言えば、トップ写真の#45カリン(伊森)もそうですが、
流暢な関西弁を操るBTテーブスヘッドコーチがしっかりとコミュニケーションを取ってくれるチームです。
いいものはいい。
ダメなものはダメ。
はっきりと伝えてくれます。

それはチームの大黒柱に対しても。

でも、言いっぱなしじゃないところがテーブスヘッドコーチもステキなところ。

#27ウル(江良)に、詰め寄るようにして伝えた次の瞬間――

ステキすぎます。

もうひとつ、レッドウェーブを紹介しましょう。

今日のレッドウェーブは#8テミ(テミトペ)の高さが目立ちましたが、テーブスヘッドコーチが試合後のコメントで話しているように、それはけっしてレッドウェーブのバスケットではありません。
もちろん彼女の高さはレッドウェーブの新たな武器になりますが、ベースはそれじゃない。
ベースは彼女が見せてくれます。

#25キラ(内尾)が見せてくれたディフェンスからのルーズボール、そして速攻への展開です。
まずはディフェンスからがレッドウェーブなのです。

しかも、これらの写真はトリミングをしているのですが、1枚目の写真の元の写真はこれです(↓)。

右に#14マナ(田中)が写っていますね。
でも彼女は2枚目、3枚目には、いなくなります。
なぜか。
彼女はすでに彼女は前へと走り出しているからです。

3枚目で掃き出されたボールは#27ウル(江良)に渡って、そこから#14マナ(田中)へとつながり、それが得点になります。
つまり#25キラのディフェンスだけでなく、#14マナの走り出しもまたレッドウェーブなのです。

3人のアーリーエントリーの選手を含め、若手選手たちにもぜひこれを習得してもらって、レッドウェーブをより良いチームにしてもらいたいと思います。

改めまして、ようこそレッドウェーブへ。

明日もこんなシーンをたくさん、ファンのみなさんにお見せしたいと思います。