新加入選手 藤本愛妃 #18 CF インタビュー「フリースローライン付近でのパスやシュート、ドライブに自信があります」

—まずは富士通レッドウェーブ入りした理由を聞かせてください。

一番の要因は、一緒にプレーしたいと思う選手がどのチームよりも多かったからです。加えて4番ポジション(パワーフォワード)がアウトサイドに出るチームスタイルなので、自身のプレーの幅を広げられるのではないかと思ったことも要因の1つです。

 

—実際にレッドウェーブに入ってみての感想はいかがですか?

とても溶け込みやすかったです。BTテーブスヘッドコーチはよく声を掛けてくださいますし盛り上げてくださいます。先輩方は言葉で何かを伝えるというよりプレーで引っ張るタイプなので、私もついていこうと思いました。

 

—アキの持ち味はどこですか?

走ることです。自分たちのボールになったら、ゴールに向かって率先して走るのが持ち味です。またフリースローライン付近でのパスやシュート、ドライブに自信があります。BTテーブスヘッドコーチからも、それを評価してもらっているので、3ポイントシュートを練習し、シュートレンジを広げつつ、持ち味を発揮してチームに貢献したいです。

 

—お父さんは元プロ野球選手、お母さんはバレーボールの元日本代表。そして妹の愛瑚さんはENEOSサンフラワーズの選手です。妹との対戦についてはどう思っていますか?

やはりそこはネタになりますよね(笑)。大学時代にENEOSと練習試合をしたときは、もちろん勝つ気でやっていましたがチームとしての実力差もあり、結果は伴いませんでした。
ただレッドウェーブに入ったからには、同じ舞台に立つわけですし、負けたくありません。絶対に、“やられたくない”。ファンのみなさんの前で妹に1対1でやられたら恥ずかしいので……そこは絶対に頑張ります(笑)!

 

—オフコートのアキはどんな人ですか?

まったく人見知りをしないです。初対面でも、誰とでも仲良くなれます。

 

—では人見知りをしないアキから、全国のレッドウェーブファンや社員のみなさんにメッセージをお願いします。

新人のアキです。まずは自分の役割をしっかり理解して、それを果たしつつ、新人らしく元気よく頑張りたいと思います。ぜひ応援に来てください! お待ちしております!

 

藤本愛妃(ふじもとあき)

徳島県出身、1998年2月11日生まれ。コートネームはアキ、ポジションはCF(センターフォワード)。東京医療保健大では、同期の岡田英里とインカレ3連覇を達成。2017ユニバーシアードでは日本代表として50年ぶりの銀メダル獲得に貢献。俊敏な動きを見せる技術に優れたビッグマン。