髙橋健一駅伝監督 試合後コメント/第62回 東日本実業団対抗駅伝競走大会
3区を終わってトップと30秒前後ならチャンスがあると思っていました。この展開で勝ち切れたのは嬉しいですね。去年の優勝メンバーが外れていますが、選手たちとは「やるからには勝ちにいこう」と話していました。区間賞は一つ、ギリギリのところで、よくやってくれました。
メンバー選びで悩んだのは3区。今日は長いけどニューイヤー駅伝を想定すれば、決して長いとは言えないと、塩尻に任せました。蓋を開けてみれば、前半で離されなかった分、後半でも詰められなかったという印象です。レースが動いた後半、6区の潰滝の調子が良かったのは分かっていたし、横手が勝負に徹してくれたのも大きかったです。本人としては、タイムも、戦術もスッキリとしない部分が少なからずあるでしょう。しかし勝つんだったら、あれくらい徹底して一発で決めなければならないと思っています。
今日の優勝は、ニューイヤー駅伝に向けていい刺激になりました。連覇を目指して、さらにチームを高めていきたいです。