第7区:横手健選手 試合レポート/第62回 東日本実業団対抗駅伝競走大会
第7区 1着 3:40:04 優勝/横手健 37:18(12.6km)
6区とは打って変わって、前を行くHondaの後ろにピタリと付いた富士通の横手健。勝負は12.6キロ、周回コースを3周走る。1周目、2周目、そして3周目に入ってもポジションは変わらない。どこで勝負に出るのか、ファンを釘付けにする展開だ。事前にポイントに挙げていた坂を過ぎても、動きはない。そして、残り1キロとなったところで、ついに横手が前に出る。さらに競技場直前になると一段ギアを上げスパート。残り200mを切ると、優勝を決定付けるリードに。富士通が東日本実業団駅伝で、初の2年連続の優勝を飾った。