第3区:塩尻和也選手 試合レポート/第62回 東日本実業団対抗駅伝競走大会

第3区 4着 1:51:31(00:00:33)/塩尻和也 48:29(16.8km)

昨年はアンカーでゴールテープを切った塩尻和也が最長区間の3区を務めた。襷をもうらうと、すぐに前を走る2チームに追いつき、さらに4位小森コーポレーションも吸収し、Hondaを含めて5人の集団を形成。その集団を塩尻が引っ張り、前を追う。先頭ヤクルト、その後ろにカネボウとSUBARU、4位集団に塩尻を含む5人の集団でレースが進む。3周目に入ると、4位集団が2位集団を飲み込み、7人の集団に。塩尻は、変わらずその先頭を走る。4周目に入っても塩尻が集団を引っ張ったが、残り2キロあたりで力を溜めていたHondaが前へ。3区中継所は、ヤクルト、ホンダ、小森コーポレーション、富士通の順。トップと51秒あった差を33秒に縮める走りだった。