塩澤稀夕選手 試合後コメント/第105回日本陸上競技選手権大会


5000m決勝
5位 塩澤稀夕 13分32秒06

入賞できたのは、それなりに良い評価ができますが、レース内容や今の調子の良さを考えると悔しさが残りました。直前の合宿では状態が良くて、「展開次第では表彰台も狙える」と自信を持ってスタートラインに立ちました。ただ、初の日本選手権の5000m。強い選手が周りにいて、前半から意識しすぎて前に出られませんでした。序盤からもっと積極的にいっていれば、ラストにもっと力を出せていればと、いい経験になりました。自己ベストも更新できて自信になった部分もあります。今年よりも来年と、具体的な目標も定まりました。残りのトラックシーズンで、5000m13分30秒突破、その後はチーム内の激しい競争の中で、駅伝選手に選ばれるようになりたいです。