佐藤拳太郎選手試合後コメント/READY STEADY TOKYO―陸上競技

400m 1位 45秒61

自己ベストには届かなかったものの、セカンドベストが出せて、この冬やってきたことが形になりました。ここ数年取り組んできたのは、「後半の伸び」。今日は世界リレーの疲労もあり、前半は抑えて後半のスピードを意識しました。ラストの直線で3人が並んでからは、気持ちを切らさなかったのが、最後までペースが落ちずに走れた要因です。世界リレーですが、予選では前半の200mをしっかり走る2走と、決勝では順位を落とさない3走、役割の違うポジションを走り、収穫がありました。両方のいいところを個人で出せればと思っています。今後は、しっかりと日本代表となるための参加標準記録を突破すること、またマイルリレーでも日本代表を狙い、世界の舞台で決勝に進出し戦えるように準備をしていきたいです。