お世話になった皆さまへ

公式サイトでもお伝えしましたとおり、2020年度をもちまして、荻野皓平と石井秀昂の2名が現役を引退し、富士通陸上競技部を退部することになりました。これまで、たくさんの場面で応援してくださった皆さまへ感謝のメッセージをお届けいたします。

荻野皓平選手

2020年度をもちまして陸上競技部を引退することとなりました。
2012年に入社し9年間、ここまで競技を続けることができたのも日頃より応援してくださった皆さま、そして日々サポートしてくださったスタッフの皆さま、そしてチームメイトのおかげです。ありがとうございました。

世界大会に出場するという夢は叶いませんでしたが、目標達成に向けて日々試行錯誤し、なによりこの強い富士通陸上競技部で9年間活動できたことは私の一生の財産になると思っています。

これまでの経験と感謝の気持ちを忘れないよう今後は社業に専念し、会社に貢献出来るよう精進していきます。

今まで本当にありがとうございました。そしてこれからも富士通陸上部へのご支援ご声援をよろしくお願いいたします。



 


石井秀昂選手

この度、4年間在籍させていただきました富士通陸上競技部を引退することとなりました。

日頃よりお世話になりました皆さん、そして応援していただいた皆さんにこの場をお借りして深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

富士通陸上競技部の4年間を振り返ってみますと正直なところ結果というものを残すことが出来ませんでした。悔しい気持ちはありますが、最後までチームにサポートしていただいたおかげで思い残すことなくやりきることが出来ました。今後は富士通に残り、社業に尽力して参りたいと思います。

ここで私の競技人生は終わります、ですがこの先の人生はもっと長いです。大きな壁や困難に当たることもあると思います。そんな時、陸上競技の経験が私の人生の大きな糧になります。私が陸上競技で培ってきたもの、それは人との繋がりです。たくさんの人と出会わせてくれました。人との助け合いを大事にし、困難に立ち向かっていきたいと思います。

またこれからですが、将来を担う子ども達に陸上競技の楽しさや知識など自分も楽しみながら伝えていく活動を微力ながらしていきたいと思っています。

現役の締めくくりを富士通のチームメイトと過ごすことが出来て私はとても幸せでした。
そしてなにより1番近くで支えてくれた家族に感謝します。

最後になりますが、走っていて応援してもらえるってとても幸せなことだったなと、競技から離れるこの瞬間に改めて感じております。この気持ちを感じられたからこそ、これから私は選手、アスリート達に心からの「頑張れ」を伝えたいと思います。

私も今後の人生を突っ走っていきたいと思います!
皆さん本当に今までありがとうございました!!