第7区 浦野 雄平選手 試合後コメント/ニューイヤー駅伝2021
前日に話していた通り、1区の松枝さんから6区の健吾さんまで、大きなリードを作って襷をつないでくれたので、気楽に走ることができました。ただ、予想以上に風が強く、思ったように体が動かず、スタートすると余裕はありませんでした。風が強いのは自分に有利になると思っていましたが、ペースコントロールが難しかったですね。ラスト3キロの看板が見えると「ひたすら向かい風だったレースが終えられる」と元気が出てきました。ゴール目前に迫り優勝を確信した時は、いろいろ大変だった一年が頭をよぎりました。陸上を始めた頃は、今日ここに立つことは考えていませんでしたが、常に目標をアップデートし成長してきたのがこの結果につながったと思います。このチームで強い選手にもまれながら、世界で戦える力をつけたい。今年はもう一度、10000mにチャレンジしたいと思っています。