第1区 松枝 博輝選手 試合後コメント/ニューイヤー駅伝2021

とにかく優勝できたのが嬉しいですね。1区を任され、優勝への流れを引き寄せる走りだったと言われるのも光栄です。ゆったりとしたペースの序盤は、曲がり角での転倒だけは避けたいと気をつけていました。集団の前に位置取りし、「誰が来ても反応できるように」と気を張っていました。残り3キロ、誰が出てもいい状況で徐々にペースアップ。ラスト1キロからはトップを譲る気持ちはありませんでしたが、一度前に出られたことで、もう一回スイッチが入りました。勝ちたい思いが強かったのも、1番を獲れた要因だと思います。優勝することができ、新年にいいスタートが切れました。この勢いに乗って、目標だった東京2020オリンピックへ、世界に挑戦する年にしたいです。