レースレポート 第6区:鈴木健吾選手/2021ニューイヤー駅伝
第6区 1位 4:02:17/鈴木健吾 35:33(12.1km)
2位と36秒差のトップで襷を受けた6区の鈴木健吾。3年目にして初の駅伝だ。単独で1位をいく鈴木を、2位グループの旭化成とトヨタ自動車が追う展開。起伏のあるコースをリズム良く走る鈴木を、序盤は2位グループがわずかに差を詰める。中間点となる6キロを過ぎても、その差は変わらない。残り3キロ、鈴木は右ワキ腹をさすりながら、苦しい表情を浮かべるが、ペースを刻み続ける。2位との差を40秒と広げて、アンカー浦野へと襷をつないだ。