レースレポート 第4区:中村匠吾選手/2021ニューイヤー駅伝

第4区 1位 2:40:06/中村匠吾 1:04:14(22.4km)

襷を受けた中村は、2位でトップGMOを追う。後続の三菱重工と安川電機、日立物流が追いつき、5チームで2位集団を形成し、3キロを通過。5キロを過ぎると、2位集団にトヨタが追い付く。トップのGMOを三菱重工、旭化成、トヨタと共に中村が追う展開が続く。中間点はトップが区間記録ペース、2位集団との差は7秒だったが、直後の給水ポイントを過ぎると、三菱重工、旭化成、中村の2位グループが一気にGMOをとらえ、3チームがトップ集団を形成。三菱重工井上、富士通中村、旭化成鎧坂の順の体制で、レースが進む。残り3.5キロ、高林の交差点で中村がスパートし先頭に立つ。残り2キロを過ぎるとさらに差を広げ、トップで5区塩尻へと襷を渡した。