5000m 坂東 悠汰選手 試合後コメント/第104回日本陸上競技選手権大会

1位:坂東悠汰(富士通)13分18秒49 PB
ラスト1週は「タイムは厳しいかな」と思いつつ、「この集団で、外国勢には負けたくない」と、強い気持ちで走りました。ゴールテープを切った時には、嬉しさと悔しさが半々。ここにピークを合わせて「優勝したい」と思っていたので、それが達成できたのは収穫ですが、標準記録突破を目標としていたので、タイムが届かず悔しさが残りました。今日は課題としていた中盤で、以前よりも余裕を持って走れ、後半まで力を残せたのが勝因です。トラックでの初タイトル、今後の自信にしていきたいです。今日は今年2本目のトラックレースでした。少ないチャンスでタイムを更新でき、また大きなポイントが獲れ、東京2020オリンピック出場も視野に入ってきました。次のニューイヤー駅伝、また6月の日本選手権もしっかりと勝負して勝てるような準備をしていきたいです。