第7区
塩尻 和也選手/ 試合後コメント/第61回 東日本実業団対抗駅伝競走大会

ラスト1キロで勝利を確信

スタンドで応援しているチームの姿が見ながら、ゴールテープを切った瞬間は、「ホッとした」というのが正直な気持ちです。松枝さんから襷をもらった時点では3秒差。接戦になると思い、自分のペースで、ハイペースで走って、中盤までに離せればと考えました。想定通り中盤で2位と差がついたときは、「戻されないように」と気を引き締めました。3周目の折返しで2位との差をはっきりと確認し、1キロを切った時にもう一度確認。その時に、優勝を確信しました。監督から「アンカーでいく」と聞いた時には、不安になることもありました。昨日はいろいろな状況を想定しながらイメージトレーニング。ラスト勝負はしたくないと思っていたので、中盤までに差を広げられたのが勝因です。強豪揃いのニューイヤー駅伝でも、優勝を目指し、チームの力になりたいです。