第6区 松枝 博輝選手 試合後コメント/第61回 東日本実業団対抗駅伝競走大会
トップを譲らず成長を実感できた
チームが優勝を掲げて挑んだレース。6区を任され「優勝を決定づける走りがしたい」と意気込んでいました。トップで襷を受け、自分の走りをすればと考えていましたが、相手が強く最後までもつれた展開でした。そんな中でも終始トップを譲らなかったことに、自分の成長を感じています。昔の僕だったら、後方に下がり「一度休んで立て直す」と考えているところ。駅伝でも1秒も無駄にはできません。中盤から離していく理想の展開とはいきませんでしたが、評価のできる内容だったと思います。去年の悔しい結果に意味を持たせるには、ニューイヤー駅伝では勝利しなければなりません。ただ、今のままでは勝てない。チーム一丸となってさらに精度を高めること、やっていることは間違ってないので、自信を持ってスタートラインに立てるように準備していきたいです。