第1区 浦野 雄平選手 試合後コメント/第61回 東日本実業団対抗駅伝競走大会

「欲を言えば、もう少し差を広げたかった」

1区のメンバーを見た時に、あまり速いペースにはならないと思いました。スタートした瞬間に「遅い」と感じたので、様子を見ながら前に出ました。その後は、狭いコース内でうまくポジションが取れて、思い描いた通りの展開となりました。欲を言えば、もう少し差を広げたかったんですが、1番になって区間賞を取れたのは、素直に嬉しいです。失敗できないレースで、1区でチームにいい流れを作ることができ、目的を果たせて良かったです。日本選手権では1万メートルに出場します。12月からポイントレースが再開し、五輪に向けても大切なレースです。ハイペースの中で粘りの走りをして、最後にスパートし、やるからには1番になりたいと思っています。今日の優勝は、ニューイヤー駅伝に向けての通過点。その舞台でもチームに勢いをつける走りをしたいです。