【陸上競技部の活動拠点の移転について 】

富士通陸上競技部は、2026年4月に活動拠点を、Fujitsu Sportsの本拠地である神奈川県川崎市に移転することを決定しました。

陸上競技部は1990年に川崎工場(現Fujitsu Technology Park)にて発足し、1985年創部のアメリカンフットボール部や女子バスケットボール部等に続き、会社指定の強化運動部の一員となりました。

創部当時の活動について、日常的な練習は近隣の等々力陸上競技場(現Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)や多摩川河川敷等で行い、合宿は千葉県等で実施していましたが、1997年に練習環境のさらなる充実を図るべく、千葉県千葉市に拠点を移し現在に至ります。

今回の川崎市への移転決定の背景として、Fujitsu Sportsの運動部集約による価値向上への取り組み強化があります。特に川崎市においては、アメリカンフットボール部と女子バスケットボール部がホームタウンとしているトップチームの「かわさきスポーツパートナー」に認定され、既に20年以上にもわたって、競技普及やスポーツ振興に貢献しています。

陸上競技部も、これまで千葉県や千葉市をはじめ、所属選手の出身地等でのスポーツ教室の実績がありますが、2026年4月からは新たに「スポーツのまち・かわさき」に根付き、地域・ファンの方々にポジティブな変化をもたらすことができるよう取り組んでまいります。

富士通陸上競技部:

1990年の創部以来、国際大会へ多くの日本代表選手を輩出し、全日本実業団駅伝においても3度の優勝を果たすなど、競歩・長距離・マラソンからトラック&フィールド(一般種目・跳躍等)まで幅広く活躍し、日本陸上界をリードするチームとして「世界で戦える選手を育成」をモットーに常に進化を続けています。