17大会ぶりの皇后杯優勝!
レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。
皇后杯のファイナルラウンド・ファイナル。
勝ちました。
レッドウェーブ 65-55 アイシン ウィングス
第74回大会以来、17大会ぶりの優勝です。
まずは素晴らしいゲームをしたアイシンにも敬意を評したいと思います。
ファイナリストに相応しいチームでした。
それくらい私たちは本当に苦しみました。
10点前後のビハインドで推移していき、なかなか波にも乗りきれない。
選手たちにも焦りがなかったわけではないと思います。
でも選手たちは最後まで「Red Wave PRIDE」を見失うことなく、
全員で「PASSION」を持って戦い抜きました。
その結果です。
改めて選手やコーチ、スタッフを誇りに思います。
#8テミ(テミトペ)は「めっちゃきつかった」と吐露する第3Qに5連続得点。
そこで流れが変わり始めました。
もちろんそれまでに、得点を重ねられない中でも、
ディフェンスを揺るがせにしなかったベテランたちの存在も大きいし、
#27ウル(江良)が要所で3ポイントシュートを決めてくれたことも大きい。
だからこそ、試合後のインタビューで#27ウル(江良)が呼ばれたのは本当に嬉しかった。
#25キラ(内尾)の涙のベスト5は、こちらまで泣けてきました。
記者会見でも、その話でまた泣いていたのは、ここだけの話です。
いや、どこかで#25キラ(内尾)のストーリーが描かれるでしょう。
そして何より#52アース(宮澤)が記者会見で言っていた
「試合に出ていない選手たちの頑張りこそが、今回最大の優勝の価値です」
が今のレッドウェーブを表しています。
下の写真は昨日のセミファイナルのものですが、
苦しかった第4Qの始まりに#18アキ(藤本)が
選手たちに何かを伝えていました。
彼女は試合に出られなかったにもかかわらず、です。
それが今のレッドウェーブです。
ただ、その土台にあるのは#10ルイ(町田)の存在でしょう。
今日はディフェンスに苦しめられましたが、
それでも#10ルイ(町田)がいるからこそ、
周りの全選手は躍動できるのです。
14年目にして初めて手にした皇后杯です。
おめでとう、ルイ。
よく頑張ってきてくれました。
もちろん、まだまだ頑張ってもらいますけどね。
まさに全員で勝ち取った17大会ぶりの皇后杯。
リーグ戦はまだまだ続きますが、
まずは少しだけ、この余韻に浸って。
でも心はいつも――PRIDE & PASSION!