全員でつかんだ快勝だけれども……
レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。
もしくは、おはようございます。
東京羽田とのサタデーナイトゲーム。
勝ちました。
レッドウェーブ 87-56 東京羽田ヴィッキーズ
この試合は快勝と言っていいでしょう。
ただBTテーブスヘッドコーチも言っていましたが、
このようなゲームは1人の力で生まれるものではありません。
全員がそれぞれの力を発揮し続けたから、31点差というゲームになったのです。
それでも彼女たちの名前を挙げずにはいられません。
まずはテーブスヘッドコーチが「今夜のMVP」と称した、#25キラ(内尾)。
28分9秒という、スタメンのなかでは最も長いプレータイムでしたが、
最後までプレーの強度が落ちませんでした。
得点はチームトップの19得点。
うち3ポイントシュートが3本。
安定したディフェンスをしたうえでの19得点ですから、
今夜は間違いなくMVPです。
そんな#25キラ(内尾)の、今夜一番グッときたプレーは、
第3Qの終盤、ドライブを一度止められながらも、
反転した瞬間にシュートチャンスを見つけて、
決めたジャンプシュート。
昨年までの#25キラ(内尾)には、ほぼ見られなかったプレーではないでしょうか?
近年、力強いステップからのドライブは増えてきていて、
第1Qに見せたドライブからのフローターっぽいバスケットカウントも捨てがたいのですが、
それとは異なる第3Qの1対1にグッと来てしまいました。
それでいて、東京羽田のホームゲームで発表される、
その試合のMVPに呼ばれたときは――
反応がかわいすぎるやろ。
右側で跳ねている#7キキ(林)もかわいいが……
さすがは同郷(=福岡県出身)コンビ。
もうひとり挙げましょう。
これまたテーブスヘッドコーチが「ステップアップした」と称賛した、#9ヨウ(赤木)です。
しかもテーブスヘッドコーチが求めること以上のプレーを見せてくれました。
本人は「まだまだ甘い」と言いますが、
今夜は攻守において、とてもよいアクセントになっていたと思います。
彼女たちベンチスタートの選手が力を発揮すれば、
チームとしてのレベルもまた一段上がります。
まだまだ序盤ですが、11月は昨シーズンの上位チームとの対戦が続きます。
ベンチメンバーの力は必須。
#9ヨウ(赤木)だけでなく、他の選手たちも大きくステップアップして、
今夜のようにチームの力で勝ちたいものです。
もちろん、今もベンチはいいムードなので、
その勢いをコートにまで持ち込もう。
今週も熱いご声援をありがとうございました。