富士通陸上競技部の協力により、国立競技場のアクセスマップが完成!

富士通陸上競技部では、所属選手・スタッフ協力のもと、国立競技場(東京都新宿区)のアクセスマップを制作し、2023年10月から配布・公開を開始しました。
富士通では、障がいの有無などに関わらず、誰もが安心してスポーツを楽しめる社会の実現を目指しています。その一環として、さまざまなスポーツが行われる競技場から、その最寄り駅まで、最も安心して移動できるルートを明示した地図(アクセスマップ・バリアフリーマップ)の制作に取り組んでいます。この地図を見ると、傾斜や障害物が少なく、歩道幅が狭すぎず、車いす・ベビーカー使用者でも通行しやすい道のりが一目で分かるようになっています。
これまでに、富士通フロンティアーズの拠点である富士通スタジアム川崎、富士通レッドウェーブの拠点であるとどろきアリーナ、川崎フロンターレの拠点である等々力陸上競技場およびフロンタウン生田のアクセスマップを制作し、公共施設や近隣の小学校・特別支援学校等で、計52,000部以上を配布してきました。
富士通陸上競技部は、2023年5月に鈴木雄介選手(競歩)、兎澤朋美選手(パラ走幅跳)、Fujitsu Sports後援会のメンバーを交えて、国立競技場付近の実地調査を行い、車いすやベビーカーで通行しやすいルートを確認しました。
さらに国立競技場を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)・新宿区・渋谷区・港区からも情報提供をいただき、ユニバーサルデザインの知見を取り入れて「国立競技場アクセスマップ」を完成させました。より多くの方に陸上競技の観戦を楽しんでいただく上で、この地図が少しでも役に立つことを願っています。
「国立競技場アクセスマップ」は、国立競技場のほか、新宿区・渋谷区・港区のスポーツ施設や公共施設で配布される予定です。以下のページからPDF版をダウンロードすることも可能です。
https://sports.jp.fujitsu.com/accessibility_map
富士通は、障がいの有無などに関わらず、誰もがスポーツに親しめる社会の実現を通じて、人々のウェルビーイング向上に貢献していきます。
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