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大会4日目
男子110mH 石川周平選手/コメント
男子走幅跳 橋岡優輝選手/コメント

■第106回日本陸上競技選手権大会
兼オレゴン2022世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会
大阪市・ヤンマースタジアム長居

6月12日(日曜日)

男子110mH決勝 (-1.2m)
1位 泉谷駿介(住友電工) 13秒21
2位 村竹ラシッド(順天堂大) 13秒31
3位 石川周平(富士通) 13秒48 

男子走幅跳決勝
1位 橋岡優輝(富士通) 8m27(+1.4m)※オレゴン2022世界陸上競技選手権大会日本代表内定
2位 津波響樹(大塚製薬) 8m07(+2.3m)
3位 松本彗佑(極東油業) 8m07(+1.9m)

【男子110mH決勝】
 男子110mH決勝、石川周平は4レーンに登場。中盤から伸びを見せ、13秒48で3位を手にした。表彰台に乗るのは2019年大会で3位に入った時以来だ。
「3位以内を確保できてひと安心ですが、タイムを狙っていたので物足りません」
 オレゴン2022世界選手権標準記録、13秒32に届かなかっただけに、レース後は悔しそうな表情を見せた。
 今季はベオグラード2022世界室内選手権など、3月にインドアで60mHのレースに2試合出場。そして4月からは60mHに向けて取り組んできた「3台目まで攻める走り」を110mHに生かすよう意識してきた。しかし1台目の入りでバランスを崩すことが多く、この日本選手権は前半に攻め過ぎず、持ち味である後半のインターバルを刻み、リズムを上げていく昨年までの感覚に戻して臨んだという。
「もう感覚は9割5分まで戻っています。練習の感じでは13秒3台前半は出せる手応えもあります」
 6月中に2戦を残しており、そこで再度、標準記録突破を目指す。「この状態を維持して臨み、しっかり標準を切ってオレゴンを決めたいです」と前を向いた。
【男子走幅跳決勝】
 男子走幅跳決勝、橋岡優輝は1回目こそファールだったが、2回目に8m27を跳び、世界選手権参加標準記録を突破してトップに立つと、3回目、4回目をパスし、5回目は8m21。更なる記録更新はならなかったが、ここで試技を終了し、連覇を果たした。
「まずは及第点かなと。今日は久しぶりに(自己ベストの)8m36を跳んだときに近い感覚でしたし、オレゴンに向け、いい状態になっていると思います」
 明るい表情で8m27の跳躍を振り返った。この記録は自身4番目の記録となる。
 故障の影響で跳躍練習に復帰したのは日本選手権1週間前。まだ万全ではなく不安はあったというが、故障中に補強系のトレーニングを増やしたことで「体の使い方が上手くなりました。怪我の功名です」と、跳べない間の練習でも成長を実感していたようだ。
 これで世界選手権代表が内定した。残り約1ヶ月、さらに状態を高めていくと話す。「パリにつなげることが第一です。オレゴンでは気持ちに余裕を持ちながら楽しんで、いいきっかけをつかみたいと思います」とオレゴンでの戦いを見据えた。

●男子110mH

石川周平選手
 準決勝から大きく修正はしていませんが、ハードルを越えてから着地のポジションを高く維持することを心がけて走りました。感覚はいい時のものに戻ってきていますが、まだ考えて走っているところがありますので、それが自然に動けるようになればさらに良くなると思います。ここからの2試合でしっかり標準を切ってオレゴンを決めたいです。

●男子走幅跳

橋岡優輝選手
 今季、ここまでの試合では助走の乗りが良くなかったのですが、今日は伸びやかに助走できました。普段通りのいいリズム、いい形でアプローチできたと思います。感覚を取り戻した感じがあり、もう1回跳びたいなと思い、5回目に挑みました。2回パスしたのはまだ万全ではなかったので、6本フルに跳ぶことができないと考え、自分のタイミングで跳躍するためでした。ここからもう一段階スピードアップさせていきます。そしてオレゴンでは気持ちに余裕を持ちながら楽しんで、いい結果につなげたいと思います。

全競技の終了後に、今大会の最優秀選手賞が発表され、橋岡優輝が表彰されました。
男子最優秀選手賞:橋岡優輝(富士通・東京)【男子走幅跳優勝