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《日本パラ陸上競技選手権2日目レースレポート》
大会記録更新で優勝した兎澤朋美。「今シーズン中に5mは跳びたい」女子走幅跳 T63 レースレポート

■WPA公認 第33回日本パラ陸上競技選手権大会
神戸市・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
6月11日(土曜日)~12日(日曜日)

女子走幅跳 T63
1位 兎澤朋美(富士通)4m64(+2.4) ※大会新記録
2位 保田明日実(大和鉄脚走行会)3m32(+2.1)

日本パラ陸上競技選手権、大会2日目。5月の大会で2度アジア記録を更新するなど、好調の兎澤朋美が走幅跳T63に登場。2回目の跳躍で4m58をマークして、自身が持つ大会記録を更新。優勝で大会を終えた。自己ベストを狙っていた本人は悔しそうな表情を見せたが、「今シーズン中に5mは跳びたい」と、さらなる目標達成に向けて意欲を見せた。

前日の雨から一変、晴天に恵まれた神戸ユニバー記念競技場。5月のジャパンパラ陸上で、自ら持つアジア記録を4m70に更新。さらに5月末のスペイン・バルセロナ遠征で4m79を跳び再度記録更新と、好調をキープする兎澤。今大会でも自己ベスト更新を目標に大会を迎えた。

兎澤は1本目の跳躍で、いきなり4m57をマーク。自身が持つ大会記録4m29を更新する。さらに2本目でも4m58を跳び、再び記録を更新。3本目のファウルを挟んだ後、風が強くなった後半3回の跳躍では、追い風参考記録ながら4m646回目)と大きなジャンプを披露、T63クラス優勝を飾った。

兎澤は「自己ベスト更新を狙っていたので、それができなかったのは単純に残念」と語りつつも、「平均的にそれぐらい(4m58前後)跳べたのはひとつ評価して良い点」と手ごたえを確認。「今シーズン中に5mは行きたいなと思っています」と、さらなる飛躍を誓った。今後は、欧州遠征などで試合・練習を予定。より一層の活躍に期待がかかる。

◆兎澤朋美コメント
自己ベストを更新したいと思っていたので、目標に届かなかったのは単純に残念。もう少しいけたかなという感じではあります。
助走で言うと、義足ではない健足のほうの軌道改善を一番の課題にしているので、それが今日の試合の中でもう少し良い方向に持っていければ良かった。まだ、主観と客観が噛み合わず、自分の感覚としてうまくできていない感じになので、その辺りは改善していかなければと思っています。まだやらなければいけないことは、たくさんあります。
今後は7月頭にドイツに遠征に行く予定なので、そこでもう1段階上げていければいいかなと思っています。調子として悪くない部分もあるので、今シーズン中に5mまで跳べるようになりたいと思っているので、目指して頑張りたいと思います。