■第106回日本陸上競技選手権大会
兼オレゴン2022世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会
大阪市・ヤンマースタジアム長居
6月11日(土曜日)
男子110mH予選2組(-0.1m)
2着 石川周平(富士通) 13秒46 準決勝進出
男子110mH準決勝2組(-0.4m)
1着 石川周平(富士通) 13秒48 決勝進出
女子100m H決勝(+0.8m)
1位 福部真子(日本建設工業) 13秒10
2位 青木益未(七十七銀行) 13秒28
3位 田中佑美(富士通) 13秒35
男子400mH決勝
1位 黒川和樹(法政大) 48秒89
2位 川越広弥(JAWS) 49秒72
3位 豊田将樹(富士通) 49秒85
‥‥
4位 岸本鷹幸(富士通) 49秒99
男子棒高跳決勝
1位 江島雅紀(富士通) 5m60
2位 柄澤智哉(日本体育大) 5m50
3位 石川拓磨(東京海上日動CS) 5m40
男子3000m SC決勝
1位 三浦龍司(順天堂大) 8分14秒47 大会新記録
2位 青木涼真(Honda) 8分20秒09
3位 山口浩勢(愛三工業) 8分23秒29
‥‥
4位 楠康成(阿見AC) 8分25秒70
5位 潰滝大記(富士通) 8分26秒61
●男子400mH
豊田将樹選手
試合前の調子を考えると十分な結果だと思います。自分は6台目くらいからリズムアップしていくのですが、今日はその時点で他の選手が来ていなかったので、いけるかなと思ったのですが、最後に上げられなかった点は残念です。練習はできているのでもっとタイムを出せると思いますし、黒川(和樹)選手と戦える強さを身につけたいと思います。
岸本鷹幸選手
まだまだですね。とにかく前半から突っ込んでいこうと思っていたのですが、思った以上に体が動かなかったです。後半にもう少しうまくまとめられればよかったのですが、これが実力だと思います。ここで足踏みしていられませんので、課題を整理し、また次に向けて頑張ります。
●女子100mH
田中佑美選手
準決勝からプラスで拾われ、最下位での決勝進出でしたので、今日は自分のレースに集中しようと思っていました。準決勝ではハードルの踏み切りの瞬間に突っ込んで、うまく加速できていなかったので、決勝では落ち着いて地面を踏みしめて走りました。今日のように結果が残せたことを自信として、さらに上を目指して頑張っていきたいと思います。
●男子棒高跳
江島雅紀選手
優勝は嬉しいですが、この日本選手権では遠藤日向選手(住友電工)など他種目の同学年の選手が活躍していて励みになっていたので、自分も5m80を飛んで世界選手権の内定をとりたかったです。私もまだ若いほうだと思いますが、今回、大学生の柄澤智哉選手(日本体育大)が2位に入り、とても刺激を受けました。第一人者の澤野大地さん(元富士通所属、現 日本大学陸上競技部 跳躍コーチ)が引退し、一緒に大会に出ていない日本選手権は違和感がありましたが、自分が澤野さんのような存在になりたいという新たな思いも芽生え、いい勉強ができた試合だったと思います。引き続き世界選手権出場に向けて頑張ります。
●男子3000mSC
潰滝大記選手
序盤からペースが速く、虚をつかれたところはありましたが、世界選手権標準を狙うつもりでしたので、そうした展開は好都合でした。ただそこにくらいつける力が自分には足りなかったように思います。セカンドベストではありますが、悔しい結果としか言えません。この日本選手権に合わせて来ましたが、ホクレン・ディスタンスチャレンジもありますので、最後まで諦めずに頑張ります。