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男子10000m レースレポート

■第106回日本陸上競技選手権大会10000m
兼オレゴン2022世界陸上競技選手権大会 日本代表選手選考競技会
新宿区・国立競技場
5月7日(土曜日)

男子10000m
1位 相澤晃(旭化成)    27分42秒85
2位 伊藤達彦(Honda)   27分47秒40
3位 市田孝(旭化成)    27分49秒12

6位 松枝博輝(富士通)   27分57秒72
9位 塩尻和也(富士通)   28分04秒70

 松枝博輝、塩尻和也とも日本選手権での10000mは初出場となる。序盤は松枝が集団の中盤、そしてやや後ろに塩尻が位置してレースを展開した。先頭が1000m2分42秒台、3000mを8分17秒台で通過していく中、松枝が徐々にポジションを上げ、 4400mを過ぎて先頭に立つ。「自分は守るものがなかったので行こうと思いました」とそこからもひっぱり続け、7600m付近で鎧坂哲哉選手(旭化成)に先行されるまでトップをひた走った。そこから順位を落としたものの、最後まで粘り切り27分57秒72のセカンドベストで6位入賞を果たした。「調子は良かったので先頭争いに絡めるかなと思っていたんですが、最後は足が残っていなかったです。甘くなかったですね」と振り返ったが、その表情は充実感にあふれていた。
 塩尻は9位。今季は金栗記念、織田記念と5000m2戦とも前半で先頭争いから離れていただけに、「どこまでついていけるか」という点をテーマにしていたと話す。先頭争いには加われなかったが、終始、10番手付近を走り、最後まで崩れることなくまとめて見せた。
 ともに6月の日本選手権5000mに照準を合わせる。「自分一人の力でオレゴン世界選手参加標準記録(13分13秒50)を切れるように、1ヶ月覚悟を持ってやっていきます」(松枝)、「5000mでは3位以内に確実に入ることを目標とし、標準突破を目指します」(塩尻)と揃って意気込みを語った。