22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
アランマーレ 第1戦

開催日時 2023年03月18日(土曜日) 15:00〜
試合場所 横須賀アリーナ (神奈川県横須賀市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
プレステージ・インターナショナル
アランマーレ
19Q18
16Q217
15Q38
10Q415
60TOTAL48
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1916151060
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
81781548
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 12 5-11 0-3 2-2 0 0 3 3 6 2 1 1 35:14
14 田中 真美子 17 5-7 2-5 1-2 3 2 4 6 0 1 2 2 36:02
22 中村 優花 4 2-3 0-1 0-0 3 1 8 9 2 0 1 2 21:11
25 内尾 聡菜 2 1-2 0-3 0-0 0 2 2 4 2 2 0 1 19:44
27 江良 萌香 17 2-4 3-10 4-5 1 0 2 2 0 1 1 1 34:25
3 岡田 英里 0 0-0 0-1 0-0 0 0 0 0 2 0 0 0 08:28
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 8 2-4 0-0 4-9 4 4 3 7 0 1 3 3 21:01
13 安江 沙碧梨 0 0-1 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 2 01:53
17 山下 詩織 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:46
45 伊森 可琳 0 0-1 0-4 0-0 2 0 2 2 1 1 1 1 20:16
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
トータル 60 17-33 5-27 11-18 13 11 28 39 13 8 9 13 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
51.5% 18.5% 61.1% 36.7%
Report 試合レポート

【第1Q】
レギュラーシーズンも最終節を迎え、横須賀アリーナでアランマーレと対戦。GAME1のスタメンは#10町田、#14田中、#22中村、#25内尾、#27江良。#27江良のフリースローで先制すると、3ポイントシュートで返されてしまうが、そこからレッドウェーブがリズムを掴む。#22中村の動きに#10町田がパスで合わせて逆転すると、#27江良の1対1、#25内尾の1対1が次々に決まり、#27江良の3ポイントシュートで相手にタイムアウトを取らせる。その後もレッドウェーブが優勢にゲームを進め、#14田中のポストプレー、#10町田のジャンプシュートなどで得点を重ねていく。ディフェンスでも失点を単発に抑え込み、#14田中のスティールからの速攻も決まる。しかし終盤の得点が伸びていかず、19-8で第1Qを終える。
【第2Q】
#22中村のスクリーンを使った#10町田のジャンプシュートでこのQをスタートさせる。しかし、そこからなかなか得点が伸びていかない。それまでよかったディフェンスも相手の思いきりのよい攻撃に失点を重ねる。中盤、#14田中の1対1が決まるが、それでもリズムを掴みきれず、タイムアウトで修正を図る。スローインからのプレーで#8テミトペがシュートをねじ込むと、#27江良は3ポイントシュートを決めたあとにブロックショットも決めるなど、少しずつチームとしてのリズムを取り戻していく。アランマーレの粘り強いバスケットに我慢を強いられる時間帯もあったが、終盤、#14田中が3ポイントシュートを沈め、最後も#27江良が3ポイントシュートを決めて、35-25で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#10町田のアシストから#14田中が3ポイントシュートを決めてスタート。#10町田はさらにジャンプシュートを決め、#22中村もドライブで続く。アランマーレに粘り強く返されるが、#27江良が1対1を決めるなど、レッドウェーブも粘り強くプレーして中盤へ。相手のタイムアウト明けにはフリースローを決めた#8テミトペが、強烈なブロックショットも決めるなど、相手に反撃のチャンスを摘んでいく。なかなか得点の伸びないレッドウェーブだったが、終盤に#14田中が24秒ヴァイオレーションぎりぎりのところでシュートを決めるなど、膠着状態のなかでもリードを広げていく。最後はリバウンドから失点し、50-33で第3Qを終える。
【第4Q】
立ち上がりからアランマーレにオフェンスリバウンドを取られるなど3連続失点。このQに入って、なかなか得点の取れなかったレッドウェーブだが、#14田中がフリースローを決めると、#10町田は#8テミトペのスクリーンを使ったジャンプシュートを決める。さらに#10町田のノールックパスから#14田中が速攻を決めるなど3連続得点。アランマーレを再び突き放す。しかし、ここでもディフェンスでのコンビネーションが噛み合わなくなり、またも3連続失点をしてしまう。終盤、#8テミトペがバスケットカウントを決め、#10町田もドライブを決めて、アランマーレを振り切ったレッドウェーブが60-48で勝利をあげた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
勝つことはできましたが、非常に難しいゲームでした。アランマーレに58本のリバウンドを取られ、そのうち30本がオフェンスリバウンドです。それだけ相手にセカンドチャンスを与えているわけです。48失点に抑えたことはよいことですが、このリバウンドは今後の大きな課題です。またトランジションからの得点は12点しかなく、3ポイントシュートの確率も、もうひとつ上がってきていません。もちろん出だしはよかったですし、後半は#10町田が攻守に渡ってよいプレーを見せてくれました。そうしたよいプレーもありましたが、反省のほうが多いです。今週の練習で頑張っていた若い選手たちにも、もう少しチャンスを生かしてほしかったところです。明日はレギュラーシーズンの最終戦です。プレーオフ進出は決まっていますが、そこに目を向けるのではなく、自分たちがこれまでやってきたレッドウェーブのバスケットをして、明日の試合にしっかり勝利することが大切です。
48失点に抑えられたことはよかったですし、みんなのリングにアタックする姿勢もよかったです。しかしそれ以上に反省の多い勝利になりました。相手にリバウンドを取られて失点し、自分たちは相手のボックスアウトに阻まれて、得点に繋げられない……リズムよくバスケットができませんでした。またターンオーバーも多く、オフェンスの流れが作れなかったことも反省です。個人的には最近調子が上がっていなかったのですが、プレーオフに向けても強気で行かなければいけないと考えていました。自分のプレーに集中して、3ポイントシュートも決められたことは少しよかったと思います。でもまだまだ確率を上げていかなければなりません。明日はレギュラーシーズンの最終戦なので、課題のリバウンドはもちろんのこと、ディフェンスからしっかり走りたいです。そして、どのメンバーが出ても、みんなでレッドウェーブらしいバスケットをして、内容よく勝って、プレーオフに繋げたいと思います。