22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
新潟 第1戦

開催日時 2023年01月14日(土曜日) 15:30〜
試合場所 由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ (秋田県由利本荘市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
新潟アルビレックスBBラビッツ
新潟アルビレックスBB
ラビッツ
15Q112
19Q216
23Q311
27Q412
84TOTAL51
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1519232784
新潟アルビレックスBBラビッツ
新潟アルビレックスBBラビッツ
1216111251
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 25 9-14 0-0 7-8 3 4 6 10 1 1 3 5 24:35
10 町田 瑠唯 4 2-3 0-3 0-0 0 0 1 1 3 1 0 6 28:47
14 田中 真美子 16 4-9 1-3 5-5 0 2 3 5 2 1 1 1 28:10
25 内尾 聡菜 4 2-2 0-2 0-0 1 2 4 6 1 4 0 0 21:12
27 江良 萌香 13 4-5 1-6 2-2 1 1 3 4 8 4 0 0 27:23
3 岡田 英里 8 1-2 2-4 0-0 2 0 3 3 4 0 0 0 18:15
9 赤木 里帆 0 0-1 0-0 0-0 1 0 0 0 1 0 0 0 05:38
12 奥 伊吹 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 1 0 01:54
13 安江 沙碧梨 8 3-6 0-2 2-2 0 0 0 0 2 0 0 1 12:25
17 山下 詩織 0 0-1 0-1 0-0 1 0 3 3 1 0 0 0 07:38
22 中村 優花 6 2-2 0-0 2-2 1 0 4 4 1 3 2 1 19:24
45 伊森 可琳 0 0-1 0-0 0-0 1 0 1 1 1 1 0 1 04:39
52 宮澤 夕貴 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 5 9 0 0 0 0 00:00
トータル 84 27-46 4-21 18-19 11 13 33 46 25 15 7 15 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
58.7% 19.0% 94.7% 46.3%
Report 試合レポート

【第1Q】
秋田・由利本荘市でおこなわれた新潟アルビレックスBBラビッツとの第1戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#10町田、#14田中、#25内尾、#27江良。#8テミトペのアシストから#27江良がコーナーからの3ポイントシュートを沈めて、レッドウェーブが先制。一度は返されるが、今度は#27江良から#8テミトペへのアシストが決まり、得点を重ねていく。しかし思うように得点が伸びていかず、競り合う展開に。それでも#27江良のドライブ、#14田中のフリースローなどで我慢の時間帯をしのいでいく。終盤には#10町田のドライブに#14田中が合わせると、その#14田中は#27江良のジャンプシュートもアシスト。その#27江良のスティールから#22中村が速攻を決めるなど、チームで粘り強く戦って、15-12で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに3ポイントシュートを決められて同点とされるが、第1Qに2つのファウルを犯してベンチに下がっていた#8テミトペがペイントエリア内で存在感を発揮。立て続けにフリースローを得て、それをスコアに変えていく。しかしそれ以外での得点が伸びていかず、またミスなどもあって、新潟に粘り強くついてこられてしまう。中盤に#10町田のドライブで一歩抜け出すと、#13安江のジャンプシュートでリードを5点に広げる。連続失点で一度は同点に追いつかれるが、ルーズボールから#22中村がレイアップシュートを決めると、終盤は相手のチームファウルで得たフリースローをきっちり決め、また#27江良の速攻も決まって、34-28で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も失点からスタートするが、#10町田から#8テミトペのアシストが決まると、#25内尾はスティールからの速攻を決める。さらに#27江良と#8テミトペのコンビネーションも決まって、新潟にタイムアウトを取らせる。流れをつかんだレッドウェーブはその後も#8テミトペの1対1、#25内尾のドライブ、#25内尾のスティールから#27江良がつないで、最後は#14田中が決める速攻でリードを広げる。終盤には#14田中が3ポイントシュートをかわきりに、#27江良の速攻、#8テミトペのフリースロー、#3岡田の速攻、最後はまた#8テミトペのゴール下のシュートと5連続得点。57-39で第3Qを終える。
【第4Q】
第4Qも失点からスタートするが、#8テミトペの高さを生かしてすぐに返すと、#10町田の速攻、#3岡田の3ポイントシュートでリードを広げる。その後も#27江良のフリースロー、#8テミトペのリバウンドシュート、#14田中のバスケットカウントなどで得点を重ねていく。ディフェンスも新潟に反撃のきっかけを与えず、単発の得点に抑え込んでいく。最後まで手を緩めないレッドウェーブはその後も、#3岡田の3ポイントシュート、#14田中の速攻、#17山下のルーズボールから#13安江がゴール下のシュートを決めるなど、さらにリードを広げていく。終盤には#13安江と#8テミトペのピック&ロールなども決まって、84-51で新潟を下した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前半はけっして理想的なバスケットができていたわけではありませんが、多くの選手をコートに送り出せたことはよかったと思います。理想的なバスケットができなかった原因は、ターンオーバーと、相手のオフェンスリバウンドの多さによるものです。またそのときにレッドウェーブの3ポイントシュートも効果的に決まらなかったことが、前半の競り合う展開になりました。後半は前半の悪い要素を少しでも改善していったことが、結果に表れたのだと思います。#8テミトペはよく頑張ってくれましたが、やや彼女を狙いすぎてしまったところは、今後の課題でしょう。ゴール近辺で得点を取ってくれる彼女の加入は大きいですが、そこに頼るのはレッドウェーブのバスケットではありません。今日は#3岡田が強気なプレーを見せてくれましたし、#14田中もベテランのようなプレーを見せてくれました。また#25内尾のディフェンスは、特に後半素晴らしかったです。明日は今日の後半のようなプレーを前半から出していきたいです。また相手にセカンドチャンスを与えないよう、リバウンドの修正を施して臨みたいと思います。

田中 真美子#14 PF
田中 真美子
出だしからディフェンスが甘く、またターンオーバーも多かったために、前半は自分たちのバスケットができませんでした。それは今後に向けた課題でもあります。特に後半に入って、それが改善され、結果として約30点差の勝利につなげられたのですから、前半からレッドウェーブのバスケットを遂行して、試合の早い段階で相手に「この試合は厳しい」と思わせるべきでした。個人的には、ケガ人が多いこともあって、プレータイムを多くもらっています。スタメンで起用されていますし、これまで以上に責任感を持って、強くプレーしようと心掛けています。求められているのは3ポイントシュートですが、私のプレースタイルはリバウンドと走ること、そして合わせなので、どんなときでも必ずおこなうようにしています。その点については、3ポイントシュートが1本だけでしたが、自分のプレースタイルをぶらさずにできたと思います。明日は出だしが大事です。ディフェンスはもちろんのこと、オフェンスも思い切り、しかしターンオーバーを減らして、レッドウェーブのバスケットを40分間遂行したいと思います。