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【新チーム始動インタビュー BTテーブス】
いかにチームを組み立てられるか、目標は変わらずファイナル進出、優勝

—まずは昨シーズンを振り返っていただき、その結果として今、どういったことに取り組んでいますか?

昨シーズンは3位で終えていますし、決して悪くないシーズンをおくれたと思っています。シーズンの途中までは課題も多く、それを克服するためのコミュニケーションが足りていない面もありましたが、選手たちが課題克服に集中して取り組んでくれたおかげで、チームがより一層ひとつにまとまったように思います。プレーオフのクォーターファイナルまではそうしたいい流れを保つことができましたが、セミファイナルのトヨタ自動車アンテロープス戦は相手のビッグラインナップにうまく対応しきれず、また課題であるリバウンドも制されてしまいました。浮き彫りになった課題は明確なので、今はそれらの克服に向けて、練習をしっかり取り組んでいるところです。

—昨シーズンはフィニッシュの面でも苦労しました。

はい。そこも今はよくなってきています。新しいスキルコーチが加わり、毎日ワークアウトに取り組んでいます。日本代表選手が多くいるため、チーム内では最大で44くらいしかできませんが、それらの対人練習のなかでも、いま取り組んでいるフィニッシュスキルやステップなどをはっきりと見つけることもできています。日本代表選手が戻ってきたときに、どのようなチームケミストリーが生まれるのかは、これからだと思っています。

—レッドウェーブのバスケット自体は大きく変わらないと思いますが、細かい点で加えたいと考えていることはありますか?

日本代表選手が4人いるので、戦術的なところまではなかなか練習できていません。しかもレッドウェーブのモーションオフェンスは複雑で、簡単に身につけられるものでもありません。それらは全員が揃ってから改めて取り組むしかないでしょう。ディフェンスは大きく変えるつもりはありません。ポイントは、ボールと人が動くスピーディーなレッドウェーブのバスケットに、移籍してきた2人がどれだけ対応してくれるか。もちろん経験のある彼女たちなのでやってくれると信じています。

—その移籍してきた2人をどのように評価していますか?

宮澤は、日本代表合宿に参加していたため、まだレッドウェーブでどのような役割を果たせそうか見られていないのが現状ですが、彼女には大きな期待を寄せています。一方の中村はすでにチーム内でも存在感を高めています。メンタルも強いし、練習でも一番泥臭い仕事をしてくれています。練習中から声をしっかり出してくれて、若い子たちにダメなことはダメだとハッキリと伝えてくれます。それでいて、みんなと仲がいい。移籍1年目ながら、ベテランとしての仕事をしっかり果たしてくれます。もちろんプレー面でも素晴らしいものがあります。ディフェンスリバウンドを取ったら、自らボールを運ぶことができますし、スクリーンからのダイブを積極的にできる選手です。加えて今は3ポイントシュートの練習もしているので、とても楽しみです。

—彼女たちが加わり、また新人やケガ人の復帰もあり、今シーズンのレッドウェーブは選手層が厚くなりそうです。

そのとおりです。目下の悩みどころは、例年にないほどビッグマンが多いところです。こんなことは今まで言ったことがありません(笑)。栗林、オコエ、宮澤、中村、藤本、田中……彼女たちのプレータイムをどのように配分するのかが、私自身の課題と言えるかもしれません。

—では最後に、今シーズンの目標を聞かせてください。

目標は変わらずファイナル進出、優勝です。ただそれはWリーグだけでなく、皇后杯にも通じることです。私自身、皇后杯ではファイナルまで勝ち上がった経験がないので、まずは皇后杯のファイナルを目指したいです。今シーズンはそれを実現できる選手たちがいるので、言い訳はできません。私がいかにチームを組み立てられるかを問われるシーズンだと思っています。ファンのみなさんとともに、それら2つの頂点に立てるよう、私自身も精一杯頑張りますので、今シーズンも温かいご声援をよろしくお願いいたします。