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3×3女子日本代表 東京2020オリンピック出場権獲得インタビュー #14 田中 真美子

—「FIBA 3×3 Olympic Qualifying Tournament」では最終メンバーには入れませんでしたが、女子日本代表のサポートメンバーとして帯同していました。チームは3位で東京2020オリンピックへの出場権を獲得。その場にいて、率直にどう思いましたか?

試合に出ることはなかったですけど、本大会出場を決める大事な大会の空気に触れ、しかも出場権を獲得する瞬間に立ち会えたことは、自分のバスケット人生のなかでもすごくうれしいものになりました。一方で、個人的には、チームメイトも、海外の選手たちも本当にすごすぎて、「私ももっと頑張らなければいけないな」という気持ちになりました。それと……

—それと?

個人的にすごくうれしかったことがあったんです。それは3位決定戦のオーバータイムで馬瓜ステファニー選手(トヨタ自動車アンテロープス)が決勝のゴールが決めて、コート上に倒れ込みながら、ワーッと抱き合っていたときのことです。私はコーチたちとチーム関係者のブースでそれを見ていたんですけど、シィさん(篠崎)が喜んでいるメンバーのところに駆け寄って、みんなを私たちのところへと導いてくれたんです。そのおかげでチームみんなで喜びを分かち合うことができました。それが余計にうれしくて、泣いてしまいました。応援してきてよかったなって。

—いいエピソードですね。ただ、それくらい3枠の出場権を獲得するのは大変なことでした。女子日本代表がそれを勝ち取った要因はどこにあったと思いますか?

もちろん他国に比べて日本のスキルが高いということもありますが、加えて気持ちの強さも勝因だと思います。誰ひとり最後の最後まで諦めなかったし、常に10分間、自分たちの力を出し切っていました。他国を見ると、試合のなかで集中力が切れてしまう時間帯が見受けられたのですが、日本にはそんなところがなく、4人がずっと集中して、自分たちの出せることをすべて出すという精神的な強さがすごかったです。3位決定戦のスペイン戦でも5点差まで離されたのですが、そこから追いついて、オーバータイムでシュートを勝ちきることができたのは、精神力の強さだったと思います。

—大会前の合宿を含め、また現地まで帯同し、チームをサポートしていくうえで心がけたことは何ですか?

世界的なコロナ禍で、大会前に海外遠征を組んでいただき、サポートメンバーも大会に現地帯同できたことは本当にありがたいことでした。だから私自身もそのなかで何か1つでも成長できたらいいなと思っていました。

—目標を達成するうえで学んだこと、レッドウェーブの今シーズンにもつながりそうな、何か気づきはありましたか?

技術面では本当に足りていないなと実感しましたが、それ以上に精神的なこと、たとえば細かいところまでこだわっていく姿勢や、自分のミスに対する厳しさみたいなところは、すぐに変われることではありませんが、もっともっと意識しなければいけないなと思いました。自分が変わらなければいけないところだなと。

—最後に応援してくださったファンのみなさんへメッセージと、出場権を獲得した東京2020オリンピックに向けた、今の田中選手の思いを聞かせてください。

まずは今大会に出場するために尽力してくださった日本バスケットボール協会の方々や富士通の関係者のみなさんに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。また深夜にもかかわらず、本当に多くの社員やファンが応援してくださって、「ライブで見ていたよ」という声もたくさん聞いて、そうしたメッセージや応援が、試合に出ていない私にも大きな力になりました。本当にありがとうございました。東京2020オリンピックについては、日本代表メンバー選考も含めて、どうなるか、今の時点では確定してません。ただ私自身は、選ばれる、選ばれないに関わらず、この環境にいられることに感謝して、ベストを尽くして、頑張っていきたいと思っています。

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