No | 選手名 | PTS | 2PM-A | 3PM-A | FTM-A | F | OFF | DEF | TOT | AST | STL | BLK | TO | MIN |
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*10 | 町田 瑠唯 | 14 | 5-7 | 1-1 | 1-1 | 0 | 2 | 3 | 5 | 8 | 0 | 0 | 1 | 31:24 |
*11 | 篠崎 澪 | 13 | 4-9 | 1-2 | 2-2 | 2 | 1 | 6 | 7 | 2 | 0 | 0 | 3 | 32:15 |
*22 | 中村 優花 | 4 | 1-2 | 0-0 | 2-2 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 | 11:03 |
*25 | 内尾 聡菜 | 6 | 0-0 | 2-3 | 0-0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | 31:55 |
*52 | 宮澤 夕貴 | 7 | 2-3 | 1-6 | 0-0 | 1 | 2 | 10 | 12 | 0 | 0 | 0 | 1 | 26:04 |
3 | 岡田 英里 | 7 | 2-2 | 1-6 | 0-0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 16:21 |
8 | 内野 智香英 | 6 | 0-0 | 2-2 | 0-0 | 2 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 13:56 |
14 | 田中 真美子 | 2 | 1-2 | 0-3 | 0-0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 08:05 |
18 | 藤本 愛妃 | 2 | 1-1 | 0-0 | 0-0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 02:51 |
99 | オコエ 桃仁花 | 15 | 5-9 | 1-2 | 2-4 | 3 | 3 | 6 | 9 | 0 | 0 | 1 | 4 | 26:06 |
2 | 星田 美歩 | 00:00 | ||||||||||||
9 | 赤木 里帆 | 00:00 | ||||||||||||
12 | 奥 伊吹 | 00:00 | ||||||||||||
23 | 渡邊 悠 | 00:00 | ||||||||||||
77 | 栗林 未和 | 00:00 | ||||||||||||
チームスコア | 0 | 0-0 | 0-0 | 0 | 1 | 6 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1 | 00:00 | ||
トータル | 76 | 21-35 | 9-25 | 7-9 | 9 | 9 | 39 | 48 | 14 | 3 | 3 | 14 | 200:00 |
本日よりレッドウェーブの2021-2022シーズンが開幕。そのスタメンは#10町田、#11篠崎、#22中村、#25内尾、#52宮澤。今シーズンから移籍加入した#22中村のドライブで先制したレッドウェーブだったが、東京羽田に連続で3ポイントシュートを決められ、追いかける展開に。それでも#10町田のドライブ、#25内尾の3ポイントシュートが決まると、#11篠崎のドライブで同点とする。中盤、お互いに得点が止まってしまうが、レッドウェーブは#11篠崎のアシストから#8内野が3ポイントシュートを沈め、#14田中も的確な状況判断からドライブを決めて、14-14で第1Qを終える。
第2Qも立ち上がりは両チームとも得点を上げられなかったが、先に東京羽田に一歩抜け出されてしまう。しかしレッドウェーブは#25内尾のアシストから#11篠崎が3ポイントシュートを決めて逆転。タイムアウト明けに一度は再逆転を許すが、そこから「国際大会で活躍した日本代表組」や「国際大会を経験した日本代表メンバー」が躍動。#10町田のドライブ、#11篠崎のリバウンドシュート、#99オコエは連続バスケットカウントを決める。東京羽田に粘られるが、レッドウェーブは終盤にもうひとつギアを上げる。#52宮澤の移籍後初ゴールはフェイクモーションからのレイアップシュート。さらに得点を重ねたレッドウェーブが32-24とリードして、前半を折り返す。
後半も第2Qのような立ち上がりで、失点からスタートする。しかし#22中村が積極的なアタックからフリースローを得ると、#8内野の3ポイントシュートで突き放しにかかる。連続3ポイントシュートを決められる場面もあったが、ケガから復帰したばかりの#3岡田が3ポイントシュートを決め、#99オコエのバスケットカウントでリードを広げていく。#99オコエは終盤にもパワフルな1対1を決め、最後は#11篠崎がフリースローをきっちり沈める。49-37で第3Qを終える。
ペースをつかんだレッドウェーブの猛攻は最終Qに入って、さらに勢いを増す。#99オコエがこの試合4本目となるバスケットカウントを決めると、#10町田も連続得点で続いて、リードを20点に広げる。3ポイントシュートを決められるが、その後の約3分半を無得点に抑える。その間に#52宮澤が移籍後初の3ポイントシュートを決めて、#11篠崎のジャンプシュート、#10町田の3ポイントシュートでさらにリードしていく。中盤には#10町田から#11篠崎に繋ぎ、最後は#25内尾の3ポイントシュートという、レッドウェーブらしいボールムーブからの得点が決まって、大勢を決める。終盤は#18藤本のゴール下、#3岡田のドライブなどが決まり、76-48でレッドウェーブが開幕戦を勝利で飾った。
得点だけを見たら、レッドウェーブのよいゲームだったように見えますが、内容としてはフラストレーションの溜まるゲームでした。それでも前後半ともに失点をそれぞれ24点に抑えたことはよかったです。前半、ディフェンスで力を使いすぎましたが、後半になって良いディフェンスから切り替えの速いバスケットが出せて、リードを広げることができました。移籍の2人をスタメン起用しましたが、彼女たちは今夜の自分の出来に不満でしょう。ただ#52宮澤は積極的にシュートを打ちました。確率はもうひとつでしたが、リバウンドで頑張ってくれました。#22中村は必死なプレーで出だしを助けてくれました。その#22中村の交代で入れた#99オコエは、アジアカップ後の隔離生活が明けたばかりで、練習にも参加したばかりですが、それでゲームMVPを取るところは#99オコエらしいです。#52宮澤と#22中村に話を戻せば、彼女たちは明日、しっかり活躍してくれると思います。
新しいチームになっての開幕戦ということで、出だしがどうなるのだろう? と思っていましたが、全員がエネルギッシュなディフェンスから入ることができていたと思います。うまくいかない時間帯もありましたが、後半、しっかりとレッドウェーブらしいバスケットを展開することができて、勝てたことはよかったです。私自身は完全復帰してまだ2週間で、前半は緊張もしていました。しかし自分の求められている役割を徹底しようと意識したことで、徐々にアグレッシブなプレーができたと思います。移籍してきた#22中村選手と#52宮澤選手はコミュニケーション力もあり、とてもプレーしやすいです。私としても2人の得意なプレーを生かせるようなプレーをしていきたいです。明日は東京羽田も奮起してくると思いますが、私たちも今日の後半のようなバスケットを序盤から展開して、波に乗っていきたいです。