セミファイナルもFGで3点を先制され、追いかけるという展開から始まった。しかし、続くシリーズでランとパスを織り交ぜながら11プレーを繋いでTDを獲得し、逆転することが出来た。この後、課題であったFGを成功させ10-3とリードするも、キックオフリターンで大きくゲインされると、わずか4プレーでTDを獲られ、同点に追いつかれるという目まぐるしい展開で前半を終えた。後半最初のシリーズでQB#18高木からWR#85松井へ24ydのTDパスを決め7点差に広げると、そのまま攻守共に踏ん張り逃げ切って勝利することができた。2戦連続厳しい試合を制することが出来たことは、これまでのチームの取り組みが良い方向に進んでいるということを証明できただろう。また、自分たちのやるべきことを突き詰めることが出来た時に結果がついてくるという自信にもつながった。