嶺村鴻汰 競技後コメント
春先に怪我をしてから、ここまで作ってきましたが、練習で積みきれなかった最後の部分である助走が、どうしても不安定になってしまいました。4本目は何とか7m80まで持っていけたのですが、そこからもう少し伸ばせるかなと思ったものの、雨も激しくなり体力的に厳しかった部分もあります。
日本選手権でふがいない結果になりましたが、課題は明らかになったので、今後のヨーロッパ遠征の試合で必ず自己ベストを出して、来年に絡めるようにしていきたいと思います。今大会でここまでしっかり怪我を治して、戦える状態まで戻って来れたので、ここから先が大事。ここで終わらないように、この結果を次に繋げたいなと思います。
富士通に迎えていただいて、結果を出さなければならないと、最初は自分の中に“焦り”や“はやる気持ち”がありました。その気持ちと自分の身体がマッチせず、怪我が増えた時期もありました。その中で職場の方からも応援していただいて、しっかり競技でもう一度自分のやりたいことを表現することが皆さんへの恩返しになると思ってやってきました。
この1年、怪我からの復帰を目指して取り組んできて、ようやく何とか軌道に乗ってきた感じなので、来年夏の日本選手権で四年ぶりの優勝を決めて、その先に繋げられるように。もっと自分を磨いて、高めていけたらと思います。
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