第1区:村上康則選手 競技後コメント


第1区 村上 康則 35:58(12.3km・区間30位)

区間30番だったので、大ブレーキになってしまいました。練習も順調にきていたのですが、いざ走ってみたら全然自分の思い通りに足が動きませんでした。途中から右の腹筋がつりそうになって、そこから何か少しおかしいなと感じて、後は身体が動かなかった感じです。自分でもまだ原因はよくわからないです。

チームは最終的に12位でしたが、1区で出遅れるとチームに力があっても後半であがってくるのは難しいと思うので、自分の責任だと感じています。多分、力不足だったんだと思います。

これから一年、もう一度最初から作り直して頑張りたいと思います。トラックシーズンでは結果を出したいので、世界選手権に5000mで出ることを目標に、スピードを強化していきたいと思います。そういう形で力をつけて、1年後にリベンジできたらベストですね。チームも悔しさを感じていると思うので、それがまた力になればいいなと思います。

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総括レポート


<富士通 各区間の成績>
7区(15.5km) 12位 4:57:24/福井 誠 48:37(区間22位)
6区(12.5km) 12位 4:08:47/柏原 竜二 37:48(区間4位)
5区(15.8km) 13位 3:30:59/高嶺 秀仁 47:12(区間3位)
4区(22.0km) 19位 2:43:47/星 創太 1:05:55(区間24位)
3区(13.6km) 11位 1:27:03/山口 祥太 28:12(区間8位)
2区(8.3km)  16位 58:51/ギタウ・ダニエル 22:53(区間8位)
1区(12.3km) 30位 35:58/村上 康則 35:58(区間30位)

【総括】
一昨年の2011年大会は1秒差で準優勝、昨年の2012年大会は実力を出しきれず10位に終わった富士通。今年は星創太選手(第4区)や柏原竜二選手(第6区)など若手中心のメンバーで大会に挑戦。3度目の優勝を目指し、元旦9時10分の号砲にあわせて、全長100キロに及ぶ戦いがスタートした。

富士通は1区に村上康則選手を起用。例年は遅めのペースになりやすい1区だが、トヨタ自動車がスタート直後に仕掛けたことで全体のペースがアップ。村上選手は第2集団後方から力を温存して勝負のタイミングを待ったが、10km前後から遅れはじめて第3集団に後退。最終的に、先頭から1分10秒遅れの30位で2区に繋いだ。

外国人選手が登場するインターナショナル区間の2区は、3年連続出場となるギタウ・ダニエル選手が登場。スタート直後から自慢のスピードをいかして、次々と前方の選手をかわし、5km地点付近で17位まで順位をあげた。最終的に14人を抜いたダニエル選手は、16位で3区にたすきを渡す。

3区の山口祥太選手は、例年通りの粘りの走りを披露。中間地点付近でスパートをかけた山口選手は、13位に順位をあげて、さらに周囲を突き放しにかかる。残り2kmで一時ペースは落ちたが、そこから持ち直すと、先頭から1分4秒遅れの11位で4区にリレー。3位旭化成まで40秒差と、後半に望みをつないだ。

各チーム実力者が揃う“エース区間の4区”。富士通からは伸び盛りの星創太選手が登場した。序盤を落ち着いたペースで進めた星選手は、10kmのチェックポイントを11位で通過。しかし、10位以内になかなか割り込めず、中盤以降徐々に遅れ、トップから3分5秒遅れの19位で5区にたすき。区間24位と不本意な成績に終わった。

向かい風が強い5区に富士通は、成長株の高嶺秀仁選手を起用。本人の言葉通り攻めの走りでレースに入ると、序盤で1人、5km地点でもう1人、さらにマツダを抜いて16位と着実に順位を上げていく。その後も力強い足取りで前方の選手を追い続けた高嶺選手は、この区間で3位、6人を抜く起死回生の好走を披露。トップから3分44秒遅れの13位でたすきをつなぐ。

6区には、箱根駅伝で大活躍した新人の柏原竜二選手が登場。スタート直後から前傾姿勢で、彼らしい積極的なレースを展開すると、最初の5kmを14:27と区間最速タイムで入った。前方を走るSUBARU、トヨタ自動車を視界にとらえ、必死の形相でスパートをかけ続けたが、7lm過ぎあたりからはタイムを縮めきれず。最後は4分1秒遅れの12位で、最終区にたすきを渡した。

アンカーの7区は主将の福井誠選手。トップとは差が開いたが、最後まで練習してきたことを出し切りたい。6区との中継地点で、ひとつ前の11位安川電機とは約20秒差。さらに11位から8位旭化成までは5秒差と、8位集団を追いかけてのレースとなったが、なかなか差を詰められず終盤へ。最後まで力の限り走り抜いたが、トップと5分52秒差の4:57:24の12位でゴールとなった。

大会は、中盤以降を独走で飾ったコニカミノルタが4:51:32で優勝。2位争いは7チームが並ぶ混戦となり、これを制した2位がトヨタ自動車九州、3位にカネボウとなった。富士通は、2年連続で二桁台の順位、入賞を逃す悔しい結果で終了。1990年の陸上競技部創設以来、1995年、1993年、1991年大会に記録した11位よりも順位を落として、12位となってしまった。

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レースレポート 第7区:福井 誠選手


7区(15.5km) 12位 4:57:24/福井 誠 48:37(区間22位)

ついに最終区間の7区。全長100kmのコースを締めくくるのは主将の福井誠選手。トップから4分1秒遅れの12位と、先頭とは差が開いてしまったが、最後まで練習してきたことを出し切って今後につなげたいところだ。一昨年の大会でもアンカーを務め、ゴール前の三つ巴の戦いに1秒差で敗れた経験を持つ福井選手だけに、成長した姿を見せたい。

6区との中継地点で、前方を走る11位の安川電機とは約20秒差。さらに11位の安川電機から8位旭化成までは、5秒差の中に4チームが密集。富士通としては、まずこの8位集団を追いかけてのレースとなる。

レースは、コニカミノルタがトップを独走。2位グループは、先頭から3分38秒遅れでHondaなど5チーム。さらに遅れること26秒差の7位グループに日清食品グループ、SUBARU、トヨタ自動車、旭化成の4チーム。11位に安川電機を挟んで、前方とは56秒差で12位富士通。なんとか、一桁台の順位に乗せたい富士通だが、なかなか差は縮まらない。

結果的には、そのまま独走でコニカミノルタが4:51:32で優勝。2位争いは7チームが横一列に並ぶ混戦となったが、2位トヨタ自動車九州、3位カネボウ、4位SUBARUの順でフィニッシュ。富士通はアンカーの福井選手が最後まで力の限り走り抜いて、トップと5分52秒差の4:57:24の12位でゴール。2年連続で一桁台の順位を逃す、悔しい結果に終わった。

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7区通過順位(確定)


7区の順位/タイムをお届けします。

1位:コニカミノルタ 4:51:32
2位:トヨタ自動車九州 4:55:24
3位:カネボウ 4:55:25
・・・
12位:富士通 4:57:24

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レースレポート 第6区:柏原 竜二選手


6区(12.5km) 12位 4:08:47/柏原 竜二 37:48(区間4位)

富士通の6区には、箱根駅伝で大活躍した柏原竜二選手が登場。トップから3分44秒遅れの13位でたすきを受けた柏原選手。リレー直前には、素晴らしい走りを見せた5区高嶺秀仁選手を大きな声で勇気づけるなど、ここからの挽回を期待させる富士通チームの姿が垣間見えた。序盤にカーブが多く、高低差が激しい6区。柏原選手がニューイヤー駅伝初出場で、どんな走りを見せるのか注目が集まる。

風が穏やかになってきた中でも、前傾姿勢で少しでも前に進もうという意志を前面に押し出してスタートした柏原選手。沿道からの大声援を受け、彼らしい積極的な攻めの走りで、レース序盤の5kmを14:27と区間最速タイムで入った。5km通過前後で前方を走るSUBARU、トヨタ自動車の姿をようやく視界にとらえると、さらにスピードアップ。コーナーごとに消える前方選手の姿をしっかりと見据え、必死の形相で追いかける。

脚力をいかした、向かい風を感じさせないスピードあふれる走りで、猛然と前を追いかける柏原選手。7km過ぎあたりからは、明らかに息づかいが荒くなってきたが、前との差は15秒程度に詰まっていく。しかし、ここからなかなかタイム差が縮まらず、苦しい展開に。トップとの差は1300m程度と距離がある中で、必死に前方の選手だけを目標にしながら追いかける。

レースはコニカミノルタがトップ独走態勢をキープ。2位のトヨタ自動車九州に2分10秒という大差をつけて、最終区につないだ。富士通の柏原選手は、先頭から4分1秒遅れの12位で7区福井誠選手にたすき。後半は少しペースが落ちたものの、苦しい状況の中でも決して諦めない彼らしさを見せた、社会人駅伝デビュー戦となった。

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