先にお伝えしたとおり、第94回日本陸上競技選手権大会50km競歩に出場した森岡紘一朗選手が、自己記録にあと17秒の3時間49分29秒という好タイムで2位になりました。輪島で行われた大会らしく、入賞した選手たちには輪島塗りの盾が贈られました。
今回出場した、川﨑選手、森岡選手はともに、5月16・17日にメキシコのチワワで行われるワールドカップ競歩に出場します。次は世界との戦いです。
皆さん、応援よろしくお願いします。
🔗 Twitter ★富士通陸上競技部公式
🔗 富士通陸上競技部HP
富士通陸上競技部 Track&Field チームブログでは、選手・チームの最新情報をお届けします。
先にお伝えしたとおり、第94回日本陸上競技選手権大会50km競歩に出場した森岡紘一朗選手が、自己記録にあと17秒の3時間49分29秒という好タイムで2位になりました。輪島で行われた大会らしく、入賞した選手たちには輪島塗りの盾が贈られました。
今回出場した、川﨑選手、森岡選手はともに、5月16・17日にメキシコのチワワで行われるワールドカップ競歩に出場します。次は世界との戦いです。
皆さん、応援よろしくお願いします。
🔗 Twitter ★富士通陸上競技部公式
🔗 富士通陸上競技部HP
富士通陸上競技部競歩の今村コーチに、50km競歩で2位の森岡選手、そして昨日、日本新記録で優勝をはたした川﨑選手の結果についてコメントをいただきました。
■森岡選手について
「最後は優勝のチャンスもあるかと思ったのですが、残り3周目あたりから足がつってしまいストップしてしまったので、そういった意味では少し残念でした。もう少し集団でレースが展開していたら、流れも結果も違ったのかなと思います。
これからは、5月15・16日にメキシコのチワワで行われるワールドカップ競歩に向けて準備していきます」
■川﨑選手について
「今回は10km競歩でしたが、オリンピック、世界選手権は20kmがメインの種目となります。42分台はいい記録です。しかし、10kmで42分台ではなく、最終的には(20km)レースの後半に42分台でタイムを刻んでいくことが大事だと思います。
次は、メキシコであるワールドカップになります。川﨑選手には国際大会で順位を争うことを目標にしていってもらいたいです」
🔗 Twitter ★富士通陸上競技部公式
🔗 富士通陸上競技部HP
男子50km競歩 森岡紘一朗(富士通) 2位 3時間49分29秒
昨年から新しくなった日本選手権競歩50kmのコースは、森岡選手も自己ベストを出したことのある相性のいいコース。前日に川﨑真裕美選手(富士通)が女子10km競歩で日本記録を更新したこともあり、今日の日本選手権競歩50kmにも記録の期待がかかります。
スタートから飛び出したのは、50km競歩の日本記録保持者でもある山崎勇喜選手(長谷川体育施設)。森岡選手は、その後ろの第2集団でレースを展開するも、「日本新記録を狙っている」と公言し積極的な試合運びをする山崎選手からは徐々に離されていきます。
10kmを過ぎて2位争いのグループが森岡選手と谷井孝行選手(佐川急便)の2人となったあと、谷井選手にかわされ3番手を歩く森岡選手でしたが、設定タイムで着実に通過し、30kmを過ぎたところで再び前に出ます。あと数キロのところで足にけいれんが起き、あやうくリタイヤかと思われましたが、最後まで歩ききり自己記録まであと17秒という好タイムを記録し、2位でゴールしました。
森岡選手コメント
「目標とする記録があり、そこで自分の力を出し切るということを目指して取り組んできました。3時間47分くらいのタイムでいけるだろうと思っていて、40kmあたりまではきっちりいけて余裕もあったのですが、最後にけいれんを起こしてしまいました。けいれんは数年来なったことがなかったので、そのための対応はしていませんでした。ですが、疲労で動かなくなったわけではないので、対応をしていけばまだまだいけると思います。
来月のワールドカップではしっかりと自分の力を出し切りたいと思いますが、とにかくひとつひとつ目の前のレースをきっちりと目標に向かって取り組んでいこうと思っています」
🔗 Twitter ★富士通陸上競技部公式
🔗 富士通陸上競技部HP
日本選手権競歩の結果を速報します。
■男子50km競歩
1位 山崎勇喜(長谷川体育施設) 3時間46分56秒
2位 森岡紘一朗(富士通) 3時間49分29秒
3位 谷井孝行(佐川急便) 3時間53分27秒
4位 荒井広宙(石川陸協) 3時間55分56秒
5位 谷内雄亮(佐川急便) 4時間04分51秒
🔗 Twitter ★富士通陸上競技部公式
🔗 富士通陸上競技部HP
会場の輪島は今日も快晴。そよ風に日差しがあたたかい気候に、会場アナウンスからは絶好の競歩日和とありました。
そんな中、日本選手権競歩男子50kmに出場の森岡選手はスタートを切りました。
今大会には前回大会で日本新記録を更新し、優勝をかざった山崎選手(長谷川体育施設)が出場しており、ベルリン世界選手権で日本最高順位の森岡選手との優勝争い、そして、昨日の川﨑選手に続く日本記録の更新に注目が集まります!
試合前、富士通陸上競技部の今村コーチからお聞きしたところ「距離が長く、天候左右されたりもしますので、その辺を見極めながらいきたいですね」と答えてくれました。
そして本日も輪島市文化会館周回コースには富士通北陸支社応援団のみなさんが駆けつけてくれていました!
昨日、日本新記録でゴールした直後の川﨑選手から「バトンタッチしたよ」と声をかけられた森岡選手の活躍にご期待ください。
🔗 Twitter ★富士通陸上競技部公式
🔗 富士通陸上競技部HP