レースレポート 第6区:柏原 竜二選手


6区(12.5km) 12位 4:08:47/柏原 竜二 37:48(区間4位)

富士通の6区には、箱根駅伝で大活躍した柏原竜二選手が登場。トップから3分44秒遅れの13位でたすきを受けた柏原選手。リレー直前には、素晴らしい走りを見せた5区高嶺秀仁選手を大きな声で勇気づけるなど、ここからの挽回を期待させる富士通チームの姿が垣間見えた。序盤にカーブが多く、高低差が激しい6区。柏原選手がニューイヤー駅伝初出場で、どんな走りを見せるのか注目が集まる。

風が穏やかになってきた中でも、前傾姿勢で少しでも前に進もうという意志を前面に押し出してスタートした柏原選手。沿道からの大声援を受け、彼らしい積極的な攻めの走りで、レース序盤の5kmを14:27と区間最速タイムで入った。5km通過前後で前方を走るSUBARU、トヨタ自動車の姿をようやく視界にとらえると、さらにスピードアップ。コーナーごとに消える前方選手の姿をしっかりと見据え、必死の形相で追いかける。

脚力をいかした、向かい風を感じさせないスピードあふれる走りで、猛然と前を追いかける柏原選手。7km過ぎあたりからは、明らかに息づかいが荒くなってきたが、前との差は15秒程度に詰まっていく。しかし、ここからなかなかタイム差が縮まらず、苦しい展開に。トップとの差は1300m程度と距離がある中で、必死に前方の選手だけを目標にしながら追いかける。

レースはコニカミノルタがトップ独走態勢をキープ。2位のトヨタ自動車九州に2分10秒という大差をつけて、最終区につないだ。富士通の柏原選手は、先頭から4分1秒遅れの12位で7区福井誠選手にたすき。後半は少しペースが落ちたものの、苦しい状況の中でも決して諦めない彼らしさを見せた、社会人駅伝デビュー戦となった。

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