総括レポート


<富士通 各区間の成績>
7区(15.5km) 12位 4:57:24/福井 誠 48:37(区間22位)
6区(12.5km) 12位 4:08:47/柏原 竜二 37:48(区間4位)
5区(15.8km) 13位 3:30:59/高嶺 秀仁 47:12(区間3位)
4区(22.0km) 19位 2:43:47/星 創太 1:05:55(区間24位)
3区(13.6km) 11位 1:27:03/山口 祥太 28:12(区間8位)
2区(8.3km)  16位 58:51/ギタウ・ダニエル 22:53(区間8位)
1区(12.3km) 30位 35:58/村上 康則 35:58(区間30位)

【総括】
一昨年の2011年大会は1秒差で準優勝、昨年の2012年大会は実力を出しきれず10位に終わった富士通。今年は星創太選手(第4区)や柏原竜二選手(第6区)など若手中心のメンバーで大会に挑戦。3度目の優勝を目指し、元旦9時10分の号砲にあわせて、全長100キロに及ぶ戦いがスタートした。

富士通は1区に村上康則選手を起用。例年は遅めのペースになりやすい1区だが、トヨタ自動車がスタート直後に仕掛けたことで全体のペースがアップ。村上選手は第2集団後方から力を温存して勝負のタイミングを待ったが、10km前後から遅れはじめて第3集団に後退。最終的に、先頭から1分10秒遅れの30位で2区に繋いだ。

外国人選手が登場するインターナショナル区間の2区は、3年連続出場となるギタウ・ダニエル選手が登場。スタート直後から自慢のスピードをいかして、次々と前方の選手をかわし、5km地点付近で17位まで順位をあげた。最終的に14人を抜いたダニエル選手は、16位で3区にたすきを渡す。

3区の山口祥太選手は、例年通りの粘りの走りを披露。中間地点付近でスパートをかけた山口選手は、13位に順位をあげて、さらに周囲を突き放しにかかる。残り2kmで一時ペースは落ちたが、そこから持ち直すと、先頭から1分4秒遅れの11位で4区にリレー。3位旭化成まで40秒差と、後半に望みをつないだ。

各チーム実力者が揃う“エース区間の4区”。富士通からは伸び盛りの星創太選手が登場した。序盤を落ち着いたペースで進めた星選手は、10kmのチェックポイントを11位で通過。しかし、10位以内になかなか割り込めず、中盤以降徐々に遅れ、トップから3分5秒遅れの19位で5区にたすき。区間24位と不本意な成績に終わった。

向かい風が強い5区に富士通は、成長株の高嶺秀仁選手を起用。本人の言葉通り攻めの走りでレースに入ると、序盤で1人、5km地点でもう1人、さらにマツダを抜いて16位と着実に順位を上げていく。その後も力強い足取りで前方の選手を追い続けた高嶺選手は、この区間で3位、6人を抜く起死回生の好走を披露。トップから3分44秒遅れの13位でたすきをつなぐ。

6区には、箱根駅伝で大活躍した新人の柏原竜二選手が登場。スタート直後から前傾姿勢で、彼らしい積極的なレースを展開すると、最初の5kmを14:27と区間最速タイムで入った。前方を走るSUBARU、トヨタ自動車を視界にとらえ、必死の形相でスパートをかけ続けたが、7lm過ぎあたりからはタイムを縮めきれず。最後は4分1秒遅れの12位で、最終区にたすきを渡した。

アンカーの7区は主将の福井誠選手。トップとは差が開いたが、最後まで練習してきたことを出し切りたい。6区との中継地点で、ひとつ前の11位安川電機とは約20秒差。さらに11位から8位旭化成までは5秒差と、8位集団を追いかけてのレースとなったが、なかなか差を詰められず終盤へ。最後まで力の限り走り抜いたが、トップと5分52秒差の4:57:24の12位でゴールとなった。

大会は、中盤以降を独走で飾ったコニカミノルタが4:51:32で優勝。2位争いは7チームが並ぶ混戦となり、これを制した2位がトヨタ自動車九州、3位にカネボウとなった。富士通は、2年連続で二桁台の順位、入賞を逃す悔しい結果で終了。1990年の陸上競技部創設以来、1995年、1993年、1991年大会に記録した11位よりも順位を落として、12位となってしまった。

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