悔しさの理由


思い出すのは去年のオールジャパン。
大会前最後のリーグ戦となったデンソー戦で、レッドウェーブは試合を通じて我慢のディフェンスを披露。
これだけ頑張れたんだから、今年(2014年大会)のオールジャパンは何かの結果を残せるんじゃないか。そんな自信を持って挑んだ大会。
そんな想いは、トヨタ自動の激しいプレッシャーディフェンスの前に砕け散りました。
ろくにボールを前に運べず、43-70の大敗[E:down]期待があったからこそ、悔しい。
その試合だけではありませんが、そんな気持ちを糧に、レッドウェーブというチーム、そして選手たちは少しずつ成長を遂げてきました。

今年、その自信はもっと大きくなりました。
リーグ戦でJXに92-64で快勝。
もちろんその数字はあまり参考になりませんが、きっとこのチームなら決勝に行ける。
優勝だって手の届くところまで行ける。
そんな気持ちが選手たちの中に、あったはずです。

全員が一丸となって戦いました。

レイ(#1三谷)の3Pはいつもチーム最高のエンジンであり、2Qでの彼女の2本の3Pから、この日最大の13点差がつきました。

ルーキーのシィ(#11篠崎)は、動き回ってチームにスピードを与えるという自分の役割を、この大舞台でもしっかり果たしてくれました。3Q、コート外のルーズボールを追って届かず、エビぞりになって悔しがっていた姿が印象的。

リー(#12篠原)は、日本最高峰のJXインサイドを果敢に攻め続けました。実は、同い年のJX渡嘉敷選手が相手だと、よりパフォーマンスがいいんじゃないかというのはここだけの秘密。

ウィル(#15山本)は、いつも通り強気のドライブで、何人に囲まれても強引に2点・3点をもぎとってきました。試合終盤のターンオーバーの後、最初に手を握りに行ったのは中学校から一緒のリーでした。

ルイ(#10町田)の攻撃のリズムを生み出すそのパスは、今やレッドウェーブ最大の武器ともいえます。アシストもですが、今大会のスピードあふれるドライブは誰にも止められませんでした。

そして、モエコ(#0長岡)。リバウンド、ディフェンス、ジャンプシュート、さらに3P。みんな頑張りました。今シーズン、守備では我慢強さが出て、攻撃面も1つのプレーに対する集中力が増し、精神的に大きな成長が見てとれる今シーズン。今年こそ、という気持ちを持って最後の最後まで戦い続けました。

そして、ベンチに座っていたメンバー全員、ヘッドコーチ他スタッフ陣
みんな一緒に戦いました。

ですが、わずかに3点かないませんでした。
決勝が目の前に見えていただけに、この負けは本当に悔しい。
だから、この小さな点差こそ大きな実力差だと理解して、チームはもっと成長しなければいけない。そんな想いが残った今年のオールジャパン。

BTヘッドコーチは言います。
「レッドウェーブが決勝に進んでもおかしくないチームだということを証明できたと思う」来年こそ、それを現実にしたいと思います。

観客席・TV観戦いただいたファンのみなさま。一緒に戦っていただいて、ありがとうございました。
今後のリーグ戦、そしてまた来年のオールジャパンでこの悔しさを返せるように、引き続き一緒に戦っていただければ幸いです。

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