1番のベテランであるからこそ、1番に徹底する


オールジャパン(皇后杯)準々決勝、トヨタ紡織戦。チームは序盤からすばらしいディフェンスを披露して、勝利しました。

富士通レッドウェーブ 89-58 トヨタ紡織

もっとも#0モエコ(長岡)あたりは、試合後のインタビューになると「えっ、そうですか?」と良かった部分はもはや記憶に残しておらず、「セカンドではやられていた」とすでに課題のほうに目を向けていたわけですが…。

とにかく、第1Qでは開始5分半を3失点に抑えるプレッシャーディフェンス、第3Qでも前半5分間相手をノーゴールに抑えたり、すばらしい集中力を見せてくれました。

その中で開始から1分、いや、わずか13秒のことです。
#11シィ(篠崎)の3Pが落ちたオフェンスリバウンドに飛び込んだのは#1レイ(三谷)。
しっかりボールをつかんで、オフェンスリバウンドをキープ。

※見えないと思いますが、確かに#1レイ(三谷)さん。

それからわずか数秒後のことです。#15ウィル(山本)の3Pが外れた時、ルーズボールに体を投げ出して取りに行ったのは再び#1レイ(三谷)でした。

これは惜しくもマイボールにできませんでしたが、試合会直後から見せた闘争心、ボールへのこだわり。それは、チーム全体のプレーの積極性につながったと思います。

スタメンで出たメンバーも若手も、積極的にリバウンドに飛び込みました。

みんな、がんばってルーズボールを追っていたと思います。
それでも、常にリバウンドへの高い意識を持ち続け、最後まで飛び込み続けたのは、#1レイ(三谷)だったように思います。

もっと言うなら、彼女はずっとここ数年、リバウンドが重要だと口にし続けています。
前日の課題としてリバウンドが残ったのなら、翌日のゲームで一番にルーズボールに飛び込むのは、(だいたい)いつも彼女でした。

1番のベテランだからこそ、1番に徹底するべきことをしている。

トヨタ紡織戦は、そんなことを感じたゲームでした。
ポジションの関係もあるでしょう。
でも、優勝を知るベテランは、その目の前のボールをキープできるかどうかが最後に勝敗を分ける、それを本能的に理解してプレーしているようにも思います。

その1本をとらなければ、日本一にはなれない。これだけは間違いありません。

この日、トヨタ紡織に許したオフェンスリバウンドは19
ディフェンスもオフェンスもよいプレーを見せましたが、セカンドチャンスをこんなに与えていては、強豪チーム相手には勝てません。

レッドウェーブは強くなり、本当に優勝できるだけの力のあるチームになりました。
これからは、“本当に優勝するために必要なことは何か”を考える時期に来たのです。

準決勝は今週末1月9日(土曜日)土曜日13:00ティップオフ。
すべてをぶつけて、みなさんと一緒に決勝への切符を掴みたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

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