レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは
トヨタ自動車アンテロープスとの第2戦、勝ちました
レッドウェーブ 72-70 トヨタ自動車アンテロープス
今日のブログは少々長くなります。
ご了承ください
苦しいゲームでした
前半はいいペースでゲームを進めていたのですが、後半に入るとレッドウェーブの弱点を突いてくるトヨタ自動車に防戦一方。
第4Qの序盤で逆転されると、一気に突き放されてしまいました。
これが今シーズンまだ1敗しかしていないチームの強さなのか……
このままレッドウェーブは沈んでいくのか……
このとき12点のビハインド(負けている状態)。
しかし選手もベンチも誰1人諦めていませんでした。
動き始めたのは
第4Q残り4分31秒――
きっかけは#15ウィル(山本)の1対1でした。
ファウルを誘い、そのフリースローを2本ともきっちりと決めて、このQ最初の得点をあげると、
一度は返されましたが、足が止まりつつあったレッドウェーブのオフェンスを#8リツ(内野)が2本連続の3ポイントシュートで蘇らせました。
これで6点差。
一度は返されて8点差。
ここで力を発揮したのは#10ルイ(町田)。
果敢なドライブからジャンプシュートを決めて再び6点差。
#11シィ(篠崎)の速攻をアシストして4点差。
さらに速攻で相手のアンスポーツマンライクファウルを引き出すと、
そのフリースローをきっちり2本決めました。
2点差。
レッドウェーブのボールでリスタートしたオフェンスでは、調子の上がっていなかった#16クゥ(栗林)が意地でシュートをねじ込みました。
同点!
そこから一度はトヨタ自動車に抜け出されます。
残り46秒。
万事休すか――
しかしまだレッドウェーブの炎は消えていませんでした🔥
残り33秒に#10ルイ(町田)がジャンプシュートを決めて、再び同点。
なのにピントを合わせきれず……
そして
残り4.3秒
1対1からファウルを受けた#10ルイ(町田)がフリースローを2本とも決めます。
逆転!
タイムアウトを取ったトヨタ自動車の攻撃を守りきって、勝利をもぎ取りました!
オフェンスのシーンばかり書いていますが、同点、逆転に至るまでのディフェンスを必死に、でも冷静に頑張ったからこそ、この流れを生んだんです。
諦めない気持ちはディフェンスにも出ていました。
#16クゥ(栗林)はそれまでに4つのファウルを犯していましたが、最後は集中して守りきりました。
最後の最後、トヨタ自動車が悪くても同点に追いつこうとした(できれば逆転の3ポイントシュートを狙っていただろう)場面でも#16クゥ(栗林)はしっかり反応していました
この右手が相手のシュートを狂わせたとも言えます
そんな選手の諦めない気持ちは、もちろんファンのみなさんの力強い応援があってこそ
本当にありがとうございます
今日の勝利はレッドウェーブファミリーで掴んだ勝利です
こういうゲームがあるから、バスケットはやめられないんですよね
ファンのみなさんもそうだったかもしれませんが、レッドウェーブのマネージャー、選手も何人か泣いていましたから
(あっ、ここだけの話にしてくださいね)
それくらい心を熱くする勝利だったってことです🔥
チームとしてはまだまだ課題があります
この勝利に満足していては、その先がありません。
ここからです
まずは来週の新潟アルビレックスBBラビッツ戦で今シーズン初の連勝を目指します
そんなレッドウェーブにこれからも熱いご声援をよろしくお願いします