後編は、小学生チームの「キディフロンティアーズ(以下キディ)」との卒業イベントの様子をお届けします。
3年ぶりに中学生チーム「ジュニアフロンティアーズ」に勝利し勢いに乗るフロンティアーズ
。
小学生チームに対しては、大きい選手で圧倒しようという作戦で、OL、DL、LBの選手中心で試合に臨みました。
フロンティアーズ最初の攻撃では、k/P#39吉田からOL#60山下への素早いパスなどを投じるも、キディ
#19南選手の鋭いラッシュでパスが決まらない。しかし、K/P#39吉田からWR#83柴田、WR#80平澤の意表を突くトリックプレーで見事フロンティアーズ
が先制点を奪う。
流れに乗りたいキディ。フロンティアーズ
DL#53髙橋のラッシュを見事にすり抜ける#19南選手の活躍や#48岩村選手の華麗なランで立て続けに得点を重ねる。
その後も、お互い譲らない攻防が続くものの、6-12でキディ
がリードして前半を折り返す。
後半最初のキディの攻撃。対するフロンティアーズ
ディフェンスは、LB#45鈴木やDL#98南らが率いる「チームベテラン」が登場。
なんとLB#45鈴木とキディのメンバーの年齢差は30歳。しかし、年の差を全く感じさせない安定感抜群のプレーでなんなくこのシリーズを0点で抑える。
続くフロンティアーズの攻撃は、キディ
のディフェンス#20石田選手や#74井本選手のナイスパスカバーでなかなかゲインを奪えない。
ここで流れを変えたいフロンティアーズ。リズムを変えるためにもLB#54高崎をQBとして投入。
OL#72小林やOL#57斎田らにパスを投じるも、普段ボールを触ると反則になってしまうOL陣は、うまくボールを扱うことができずに連続してパスを失敗。
流れが悪い中、試合終了間際。キディ#26河合選手、#81新見選手に立て続けにインターセプトをされてしまう。
最後まで健闘するも25-12で完敗。
2年連続リーダーを務めたRB#33高口にインタビューをしました。
「去年悔しさを乗り越え、宿敵ジュニアフロンティアーズとキディ
フロンティアーズに対して一年間しっかりと準備しこの日を迎えました。チーム一丸となりOneFamilyとして戦った結果、ジュニア
フロンティアーズには勝つことができて本当にうれしく思います。しかし、キディ
フロンティアーズには負けてしまったので来年こそは完全勝利を目指します。毎年試合をする中で、子供たちのレベルの高さに本当に驚かされます。これから将来の活躍に期待したいです」
来年はどんな戦いになるのでしょうか。
来年もお楽しみに。
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