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陸上 富士通陸上競技部

松枝博輝インタビュー

悔しさをバネに、もっと強く。そしてファンと喜びの共有を
松枝博輝インタビュー
——ニューイヤー駅伝が近づいてきました。コンディションはいかがですか?(取材日:12月4日)

東日本実業団駅伝が終わってから体調を少し崩していましたが、すぐに練習を再開できたので、全く問題ないです。ニューイヤー駅伝に向けてコンディションを上げる段階であり、自分の中で上げていけるイメージもあるので、調子は悪くないです。

——東日本駅伝では19年ぶりの優勝でしたが、どのように受け止めていますか?

一つの大会として結果が残せたのは凄く良かったです。また、その結果がチームの士気を上げたと思います。東日本実業団駅伝の結果が良かったからニューイヤー駅伝も、というわけではないですが、それが一つの要因になり、「俺たちできるんじゃないかな」というモチベーションがチーム全体に行き渡っていると感じます。11月に行なった奄美大島での合宿も良い緊張感の中、まとまって練習することができたので、チームも一つの目標に向かっていると思います。

——個人的にニューイヤー駅伝まで、力をいれて取り組んでいる部分はありますか?

ニューイヤー駅伝だけではありませんが、これまで取り組んできた練習が少しずつ形になってきているので、それを継続していきたいと思っています。
足りない部分を挙げたらきりがないですが、今から試合に向けて何かを積み上げるのは現実的ではありません。集中力を高めたり体調を崩さないことだったり、自分のパフォーマンスを上げられるように、今まで通り練習に取り組むことが最優先だと思っています。当日に大きなパフォーマンスが発揮できるよう、自分がやってきたことを本番でどれだけ出せるか、ということを重要視して臨みたいと思います。

——ニューイヤー駅伝では、何区でどんな走りがしたいとかいうのはあります?

前回も走ってみて、3区が一番力を出せるなと思いました。私の中のイメージだと、キメリが2区を走り、3区までにトップで襷を持ってくると思うので、そこでどれだけ他チームと差をつけて4区に渡せるか。富士通が勝つとしたら、3区でしっかり逃げ出すことが大事だと思っています。そうなれば後半4、5、6、7区といい流れができるはずです。
3区を走るイメージで1年間やってきたので、スピードランナーという持ち味をだして頑張りたいと思います。

松枝博輝インタビュー
——過去ニューイヤー駅伝を走ってみて、気を付けたい点があったら教えてください。

前回はハイペースで入って、5km地点を1位(区間タイム)で通過しましたが、力不足もあり、そこからペースが落ちてしまいました。ですが、今年は1年前に比べて力もついてきているので、ハイペースで入ったとしてもおしていけるかなとは思います。風向きや風の強さにも影響しますが、今回はどのくらいのペースで入っていくのか、実際自分が思っているより周りの選手のペースが速い場合などは、自分の力を信じて、状況に応じて適正ペースで走ることにも注意していきたいです。

——ライバルになりそうなチームはどういうところをみていますか?

やはり前回優勝した旭化成や、マラソンで結果を出しているトヨタ自動車、Hondaもいい感じだと思います。ライバルをあげるなら色々なチームがあると思いますが、あまり他がどうというのは、個人的には意識していません。

——ここ数年のニューイヤー駅伝の結果をどう受け取っていますか?

前々回61回大会の時は、本当に悪い悪いと言われていて、新人が3、4、5区を走り、自身の走りには納得できませんでしたが、要所をおさえてチームは6位という結果でした。でも前回は、個人的に自信があったにも関わらず区間賞が取れず、チームは5位でした。あんなに悪いと言われていた前々回より順位が一つだけしか上がらなかった、というのは残念でしたね。
正直なところ、私自身今まで駅伝に対して少し苦手意識があり、その苦手な「距離」というものに対して避けたい気持ちがありました。ですが、前回は苦手意識を捨てて乗り切ろうということで頑張って、それが5位という結果だった・・・。凄く悔しかったですし、もっと強くなろうって思いました。

——これから2020年までの1年半、どういった意識で陸上競技に向き合っていきますか?

良かったところ、悪かったところ含め今年は、色々な経験をさせてもらいました。一番は結果でしか証明できないと思いますが、いい一年だったなと思える年をこれからも増やしていきたいです。良い時も悪い時も様々な葛藤がある中で、いかに自分がその一年を振り返り、前に進む原動力にするかが、2020年まで大事になってくると思います。
競技以外の時間など、色々なものを削っていくのは当たり前ですが、メンタルも含めて、ただ良かったというだけじゃなく、何故良かったのか、何故悪かったのかをしっかり探求し、成長していきたいと思っています。

——改めてニューイヤー駅伝に向けて意気込みをお願いします。

駅伝に関して言えば、本当に結果はあとからついてくるものだと思います。序盤のアドバンテージだったり、少しの頑張りが後半に伸びてきたり、そういった部分ではトラック競技よりも勝負は最後まで分かりません。頑張って付いてくる結果が優勝なら、それはとても嬉しいことだと思っています。

——最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

私としても今年一年、良い結果を出せなかったのは悔しいですが、それよりもファンの皆さんに成果を見せることができなかった、“共有”できなかったのが凄く悔しいです。また、応援に来て下さっている方や、会社の方に良い報告をできなかったのが本当に悔しく思っています。ファンの皆さんには、東日本実業団駅伝の時ぐらいしか良い報告ができていないので、元日は応援して下さる方たちと一緒に喜びたいと思っています。

松枝博輝 松枝 博輝(まつえだ ひろき)
神奈川県出身、1993年5月20日生まれ。中・長距離種目
長距離種目を得意とし、2017年「第101回日本陸上競技選手権大会(5000m)」にて優勝という成績を残した。持ち味である“付いていくレース”を武器に上位を狙う。