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陸上 富士通陸上競技部

横手健インタビュー

大学2年生での失敗があるからこそ、今がある
横手健インタビュー
――陸上を始めたきっかけを教えていただけますか

小さな頃から、将来の夢はプロ野球選手でした。中学校まで軟式野球をやっていたのですが、毎年秋に特設駅伝部を作って大会に出ていたんです。それで、3年生の駅伝が終わった時、正式に陸上部からスカウトされました。野球が好きだったので本当は野球を続けたかったのですが、このまま続けても埋もれると思ったので、環境を整えてくださったり、『栃木の陸上界の宝になる』と言ってもらえたこともあって、高校から陸上部に入ることを選択しました。

――高校から入ると、練習などもついていくのが大変だったんじゃないですか?

5000mを専門としていたのですが、高校1年生からインターハイに出場できたり、3年生ではインターハイで日本人トップになったり、比較的トントン拍子で成長することができました。そういうのもあって、若干“鼻が伸びて”いたんだと思います。大学2年生の時に、その鼻をポキッと折られてしまって…そのおかげで今があると思っています。

――その大学2年生の時は何があったのですか?

大学1年生の時も箱根駅伝を走ったり、それなりに結果を残せたシーズンでした。でも、2年生の時に快調走(筋肉に疲労を貯めないように7~8割の力で走る練習)というメニューがあるのをいいことに、普段のジョグを軽視してしまって、しっかりとした脚が作れず、出るレース全部が不安定でした。そのような状態でしたので、箱根駅伝も消去法で“山ぐらいしか走れない”状況で結果的に大失敗しました。自分が全て悪いんですけど、今までで一番もどかしいシーズンになりましたね。

――その時にどんなことを感じましたか?またどんなきっかけで立ち直りましたか?

『積み重ねてきたものが崩れるのは早い』なと実感しました。箱根駅伝で全然走れなかったのですが、チームスタッフから「これをきっかけに次同じ失敗をしなければいい」と言ってもらえて、気持ち的には楽になりました。そして、トレーナーさんにアドバイスしてもらったり、周りの方の助けがあって、そこから3ヶ月位で立て直すことができました。あと、私のようにふくらはぎを使って走るタイプは、しっかりとしたジョグができないと脚が作れないらしく、その時に基本であるジョグの大切さに気付きました。

――基礎の大切さに気付いたとか、自分に必要なものがわかった、という感じですか

そうですね。その後は4年時の2015年日本選手権5000mで自己ベストを更新して7位に入ったり、良い競技生活を送れました。本当に大学2年生での反省があるからこそ、今があると思っていますし、その時助けていただいた方にはすごく感謝しています。

世界で勝てる選手になりたい
横手健インタビュー
――富士通入社を選んだ経緯は?何が決め手になりましたか?

大学3年目の春に自己ベストを出して何社か声をかけていただいたんですけど、その中のひとつに富士通がありました。高校の時のトレーナーさんからも「富士通はすごくいいよ」と聞いていたのと、自分の希望でもあるジョグをしっかりできる練習環境があるのを決め手に入社を決めました。

――昨シーズン、富士通1年目はどんな年になりましたか

本当は1年目の目標が世界大会出場だったのですが、怪我をしてしまい、自分でチャンスを手放したのがすごくもったいなくて悔しかったです。その後のニューイヤー駅伝で埋め合わせができたかなという感じでしたね。自分では最低限ですが許容できる1年間だったと評価しています。

――2年目となる今年度はチームの主力として、トラックでもしっかり結果を残していますね

2年目は、ここまでで言うと本当に日本選手権だけが悔やまれる大会になりました。あの時だけ完全にふくらはぎの筋力が落ちてしまって身体がアンバランスな状態になり、動きが左右バラバラになってしまいました。その分、違うところの筋肉を使えるようになったので今には繋がっていますが、悔しさは残りますね。

――今後の目標はどんなところにおいていますか?

2020年に向けてマラソンをやると決めたので、近い目標としてはまず、来年のびわ湖毎日マラソンで「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を得たいと思っています。2019年の9月までの日本代表選考となったので、早めにチャレンジして照準をあわせていきたいと思っています。

――夢を教えてください

競技をやっている以上、世界で勝てる選手になりたいですね。大会は世界選手権でも何でもいいので、今目指しているマラソンで世界のペースで戦えるような選手になりたい。そのためにも、まずは駅伝をしっかり走って、個人競技も頑張っていきたいと思います。

アスリートプロファイル

横手健 横手 健(よこて けん)
栃木県出身、1993年4月27日生まれ。長距離種目。高校時代から長距離選手として注目を集め、明治大学では主要駅伝大会で区間賞や区間歴代記録を記録するなど活躍。2015年日本選手権5000mで、13分41秒74の自己ベストをマークし7位入賞を果たした。2016年の富士通入社後も、1年目からニューイヤー駅伝でエース区間を走るなど実力を発揮。2年目からは長距離副キャプテンを務める。



チーム内では車好きで有名な横手選手。でも、本当はもっと多趣味。「趣味は車、チームのルールで乗れませんがバイク、自転車のロードバイク、野球…と多いですね。父親がロードバイクの選手だったのでツール・ド・フランスも昔から見ています。栃木県出身(栃木県は自転車競技が盛ん)であり、高校卒業後は自転車の道に進む話もありました。陸上をやっていなかったら、たぶんロードバイクの選手になってますね。高校生の時は休みの日に30kmとかロードバイクで走っていました。

それでもやっぱり、一番好きなのは車。「車の繋がりで全国的なネットワークができています。海外でもアメリカやオーストラリアの方が応援してくれるんです。趣味で繋がっている方々が、試合があるとワールドワイドに応援してくださるので、すごく充実していて、楽しくやらせてもらっています」。みなさん、ぜひ応援よろしくお願いします!

チーム内で一緒に遊びに行く人は誰ですか?「歳の近い人とよく遊びますね。スーパー銭湯行ったり。あとは車が欲しいチームメイトをディーラーに連れて行ってあげて、自分が色々説明します。以前は、土井選手を連れて行ってあげたりしました。結局は、僕が行って楽しんでるだけなんですけどね」。

他にもチームメイトを野球に誘って見に行ったりしてるんですよね。「あとは星さんと車をお互いに出し合って、スイーツ探しに行きます。基本的には安くて美味しいものを探していて、『シャトレーゼ』とか行きますね。たい焼き最中みたいなのがあって、オススメです」。これですかね?『豆のきわみ たい焼き最中 しっぽまであん バニラ 新しいウィンドウで表示

よく聞く音楽とかありますか?「あまり人と趣味合わないんですけど、浜省(浜田省吾)とか好きです。父親が聞いていたからでしょうね。あと映画のテーマとかも好きです、ミュージカル映画を見るので、その歌とか。最近だと、ありきたりですけど『ラ・ラ・ランド』が良かったです。007(ダブルオーセブン)とかも好きです」。007はどこで聞くんでしょう…あ、車の中か…。

ここだけは、チーム内の誰にも負けないぞ、というところはどこですか?「やっぱり、車の知識ですね。日本の陸上界なら誰にも負けない自信はあります。車好きで乗ってる人はいると思いますが、このパーツがどうとか、ボンネット開けて何かする人はいないと思うんですよね。ジャッキアップしたり、プラグを見たり、キャブ車に乗るほど車好きな陸上選手は、僕だけだと思います」。結局、みんな車が絡む話になりました…。


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