このページの本文へ移動
  1. ホーム >
  2. スポーツ活動 >
  3. 陸上競技部 >
  4. ニューイヤー駅伝2018 >
  5. 福嶋正監督インタビュー
  • チームブログ
  • 公式twitter
  • ファンクラブ
  • 選手・スタッフへの応援メッセージはこちら
shaping tomorrow with you 富士通グループとしてのお客様への約束(ブランドプロミス)

富士通FMVパソコン直販サイト「WEB MART」

陸上 富士通陸上競技部

福嶋正監督インタビュー

この1年間での成長を発揮して、優勝への最後の一歩を
福嶋正監督インタビュー
――あと数日でニューイヤー駅伝ですが、チームの状況はいかがですか?(取材日:12月20日)

ここまでは、大きな故障者もなく考えた通りの練習ができています。正直に言えば、8番目・9番目の選手になると力が落ちてしまう状態ではありますが、このまま予定しているメンバーを想定通りの区間に配置できれば、良いレースができる手応えはあります。

――福嶋監督は常々、駅伝において「ベストメンバーを選ぶのに苦労する状態になれば、良い結果が出る」とおっしゃっています。戦力的に見て今年度はどう感じますか?

その点は、富士通のまだ弱いところで、戦力の充実は感じますが、層の薄さは懸念するところです。この後まだ大会まで10日間ほどありますので、体調をベストな状態にあわせられるように最終段階の仕上げを行っていきたいと思っています。

――東日本実業団駅伝では2位でした。この結果はチームにどう影響していますか?

狙った通りの順位で走れたのは、若い選手たちにとって自信になったと思います。ニューイヤー駅伝では一人ひとりの走る距離が増えるので、東日本実業団駅伝以降にもう一度脚作りから始めて、仕上げとなるスピード練習まで一通りやってきました。主力選手は力がついてきているので、あとは脇を固める選手を含めて、もう一段階上げられるかどうかというところです。

――ニューイヤー駅伝での目標を教えてください。また、目標達成に向けて勝負のポイントとなる区間はどこでしょうか?

まずは3位以内を意識したいと思っています。そして、チャンスがあったら優勝を獲りにいきたいです。
そのためには、やはり流れがあるので、富士通のストロングポイントでもある3区・4区・5区の内容が重要になると思っています。もちろん、出だしの1区・2区で遅れないことも大事ですが、主要区間で実力を出しきれるかが大きく順位に関わってくると考えています。

福嶋正監督インタビュー
――期待を寄せる選手は誰ですか?

ここにきて松枝、横手といった入社2年目の選手がチームの中心になってきています。彼らもこの1年間で成長していて、松枝が日本選手権5000mで優勝したり、横手も全日本実業団陸上の5000mで日本人トップを獲ったり、トラックで結果を残してきました。この1年間やってきた取り組みの成果を、それぞれの想いを持ってニューイヤー駅伝にぶつけてほしいですね。
星も前回大会で走っていない悔しさがありますし、この駅伝にかける想いは強いはずなので、全員が身につけた力をこの大舞台で出してもらいたい、というのが私の気持ちです。

――どんな展開であれば、優勝を狙うチャンスが来ると思いますか?

もし優勝を争うなら、富士通が1位を独走することはまずないと思うので、僅差の戦いになるはずです。つまり、各区間最後の1km~2kmの1秒が勝負の分かれ目になります。だから、試合前には選手に対して、最後までしっかり走り抜くことを徹底しようと思っています。ひとつの目安として、5区が終わった時点で1位であれば優勝争いに加われると思っています。

――チームとしては一昨年大会が12位で、昨年は6位とチームとしても転換期を迎えた感があります。今回のニューイヤー駅伝をチームとしてどんな大会にしたいと思っていますか?

今大会で3位以内に入れば、次はもう優勝しかありません。昨年は怪我などにより万全なオーダーが組めない中での6位だったので、今年はしっかり順位を上げて、次は確実に優勝を狙いたいと考えています。ただ、今年優勝する力がないかと言ったら、そうではありません。我々は優勝候補ではなくてチャレンジャーなので、富士通らしい強気のレースをしたいと思っています。ちょうど2009年に優勝した時も今年と同じように、優勝候補ではないが優勝の可能性はあるチーム状況だったので、いつでもワンチャンスを狙っていく気持ちでいることが大事ですね。

――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

東日本実業団駅伝でも上位に入り、いよいよ優勝を期待していただいている方も多いと思います。今年は川崎フロンターレが初優勝して、アメリカンフットボールも社会人NO.1になり、陸上競技部もどこまでやれるかという想いもあります。富士通スポーツ全体に良い流れが来ているので、そこから力をもらって走りますので応援していただけたらと思います。そして今後、常勝と呼ばれるようなチームになりたいと思っています。

高橋 健一駅伝監督 福嶋 正(ふくしま ただし)監督
1964年9月29日生まれ。長野県出身。長野県立大町北高校卒業後、1983年富士通長野工場に入社。1993年の世界選手権では10000メートルに出場し、日本人選手として唯一決勝進出を果たした。1999年4月にプレイングコーチに就任し、翌年1月の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)で4区を走り初優勝に貢献。2002年にコーチに専念、2004年からは監督を務める。