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陸上 富士通陸上競技部

監督 福嶋正インタビュー

エースレベルの力はついた。脇を固める選手に期待
監督 福嶋正インタビュー
――東日本実業団駅伝まで、あと約一カ月程度ですがチームの調子はどうですか?

今回は、故障が長引いた潰滝をメンバーから外しましたが、エントリーした10人の中で、その後体調を崩したり、故障している選手はいません。まだ走る7人も固定していないので、層の厚さは感じています。今のところ、我々が予想したような形で来ていますね。

――以前から人選に迷った時は、結果が良くなるとおっしゃってますね。

今がまさしくそういう状況で、主力選手は当然走ってもらわなければいけませんが、最後の2人を決めるのに、5人くらいで悩んでいます。これから練習の消化状況をよく見て、ベストメンバーで7人に絞り込む作業をしていくつもりです。

――特に東日本実業団駅伝は若手が活躍したり、ケガからの復活などがある大会ですが、今年はどの選手に期待していますか?

エース区間は、やはりチームの顔として走るべき主力が走らなければなりません。中村・横手を軸にして星や松枝とか、そのあたりの選手が走るでしょう。その中で脇を固める選手、例えば東日本実業団駅伝の区間で言えば5区とか6区、そういった区間を走る選手がこれから誰になるか。そういった責任を担う選手に、期待していますね。

――実際大会に関してはどういう視点で挑まれますか?

近年、東日本実業団駅伝の成績が良いかと言うと、決して良くありません。去年も途中まで3番で走っていましたが、終盤で崩れて8位になった。だから今年は、どこかで先頭に立ってレースを進めたいと思っていますが、前半の流れをどう掴むのかと最終的な順位が重要。ですから、2区が終わった時点で先頭争い、4区・5区でもトップに近い位置につけて、6区・7区で勝負がかけられたらと思っています。

優勝争いに絡むレース、そして勝利への足がかりへ
監督 福嶋正インタビュー
―チーム自体も去年くらいから新しい風が吹き始めました。ここ数年は駅伝でも、粘りが出てきた感じがします。

去年の新人で活躍した松枝、潰滝、横手。彼らが2年目のシーズンに入って成長してくれているのは、他チームから見ても富士通の層が厚くなったと感じる部分だと思います。日本選手権で優勝した松枝、潰滝、入賞した中村や横手を含めて勢いのある選手が、実力通りの走りをしてくれるかだと思っています。

――挙げるとすると、ライバルチームはどこになると思っていますか?

私は、Hondaさんだと思っています。ここに来て戦力が非常に整ってきているので、優勝候補だと思いますね。そこに私たちがどこまで絡んでいけるか、勝負していけるかでしょうね。

――今年のチームのビジョンや目指すもの、駅伝での目標を教えてください。

東日本実業団駅伝はあくまでも予選ですから、まずしっかり通るのが最優先。さらに優勝争いに絡んで勢いをつけて、今年のニューイヤー駅伝で3番以内に入りたいという思いがあります。戦力が整ってきたのはわかっているので、どこまで優勝争いができるか。今年、来年くらいにニューイヤー駅伝でも勝つチャンスが来ると思っているので、そこにしっかり戦力を整えて臨めるかだと思っています。

――優勝するのもまた独特の難しさがありますが、必要なものはなんでしょう?

他チームのエースと渡り合える選手は、富士通でも育ってきていると思います。だから、6・7・8番手の選手がどこまで成長してくれるかですね。やはり、旭化成さんとかトヨタ自動車さんは層が厚い。富士通も何人か戦える選手が出てきていますが、優勝するのにまだ足りない部分がある。例えば誰が走るか、スタッフさえも迷うようなチーム状況なら、当然試合までのモチベーションも選手間で高くなる。そういうチーム作りが大事だと思います。

――最後にファンに向けて一言お願いします。

今年は東日本実業団駅伝から、しっかり優勝争いに絡むレースをしていきたいのと、やっとチームとして勝てそうな足がかりができたと感じています。ニューイヤー駅伝では2009年以降、優勝から遠ざかっていますから、そろそろだと思っています。
選手もスタッフも勝ちたい気持ちが高まっているので、東日本実業団駅伝も含め、悔いが残らない練習をして、良い形でベストメンバーでスタートラインに立ちたい。そうすれば、結果はついてくると思うので、強くなった富士通を見せたいです。
個人で結果を残している選手が複数出てきたので、これからチームとして個々の選手を結束させることが大事。あとはチームワークが発揮できれば勝てるチャンスが増えるので、ご期待いただければと思います。

※取材は10月13日に実施

監督 福嶋正 福嶋 正(ふくしま ただし)
1964年9月29日生まれ。長野県出身。長野県立大町北高校卒業後、1983年富士通長野工場に入社。1993年の世界選手権では10000メートルに出場し、日本人選手として唯一決勝進出を果たした。1999年4月にプレイングコーチに就任し、翌年1月の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)で4区を走り初優勝に貢献。2002年にコーチに専念、2004年からは監督を務める。