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陸上 富士通陸上競技部

ロンドン2012 世界に挑む8選手を紹介!

高平慎士(男子200m、男子4×100mリレー)

レースを振り返って

高平 慎士200mに関しては、予選は思惑通りに運べたと思います。でも、決勝に残るにはまだ力が足りなかったというのが正直なところです。準決勝で20秒2を出したら決勝に残れると考えていましたが、そこに至る部分ですでに負けだったんです。あの場で決勝に残ることを考えてステップアップするのでは、もう遅い。決勝はすでに見えている人が行く場所なのだと、今回準決勝を走ってみて壁を感じました。予選から世界選手権とはレベルが違いますし、準備段階から違うのがオリンピックだと思います。

リレーは良い方向に転がったと思いますが、決勝でどうにかする力はまだなかった。僕がメンバーに入って8年、色々なことに取り組み、こういうふうに結果が残せているのは喜ばしいことだと思います。今大会の5位もすごいとは思いますが、僕らが向かうところはメダルなのだと、終わってから強く思いましたし、それに届かなければ(何位であろうと)一緒ですね。ただ、最終的にみんなが同じ方向を向けたのは良かったですし、今までの四継の文化・伝統が初出場の選手にも根付いていると感じることができました。

ロンドンオリンピックはどんな大会でしたか

一言で言うと、楽しかったです。初めてオリンピックを自分なりに楽しむことができました。アテネ大会からの8年間で僕自身もすごく変わったし、選手としても受け皿が大きくなった。やっぱり、オリンピックという舞台でお互い競技者として認め合える選手とコミュニケーションを取れたのは、すごく大きかったですね。ブレイク選手(ジャマイカ)と言葉を交わすとか、アメリカで一緒に練習している他のメンバーや同じアジアの選手など、あの最高の舞台で勝敗や記録に関係なく、人と人との繋がりを持てたのが僕の中では最高でした。

今後の目標

今後に関しては、今はまだ頭の整理がつかず何も考えられないです。プロの競技者として来年や再来年の目標を立てることは可能なので、そういうプランでやっていきたいとは思いますが、4年後にどうなっているかはわからない。でも、近々結果を出すことは必要だと思っています。

富士通キャプテンとして

富士通として大会に10人を送り出すという目標は達成できませんでしたが、それだけオリンピックに行くのは難しいという裏返しでもあります。その悔しい思いをした人の分まで、僕ら8人でやらなければいけないと思っていました。今回、日本代表の選手も約70パーセントが初出場だったように、気持ちの面で揺れた部分もあると思います。でも、オリンピックのような舞台で自己ベストを出してすごいと思っている時点で、自分は負けているのだと思います。それを目指してやってきているわけだから、それができて当たり前だと思えるかどうか。それが次につながると思うので、今後もこの陸上部でよかったと誇りをもてるように、活動していければと思います。

応援してくれた方々へのメッセージ

日本でも現地でも本当に暖かい応援をいただきました。応援してくれる方も日の丸を背負っていると思いますし、そういう方々がいる中、あの競技場で走れたことはすごく幸せでした。最終的に結果を残せたとは思わないですが、誰かの声援や想いを背負うのがオリンピックだと思っていますし、あのような場で自分がやりたいことをやらせてもらっているというのは、すごくありがたいなと感じました。これからも、いろいろな形で少しでも応援してもらえるように、頑張っていきたいと思います。