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陸上 富士通陸上競技部

ロンドン2012 世界に挑む8選手を紹介!

鈴木 雄介(男子20km競歩)

オリンピックでの戦いを終えて

鈴木 雄介初めてのオリンピックでしたが、観客の熱気など雰囲気が独特で、この大会に賭ける選手の思いや気迫が世界選手権とも、更に大きく違うと感じました。スポーツの祭典ということで、日本代表のジャージを着ていたら少し街中に出ただけでも人から声を掛けられたり、オリンピック選手というだけで「写真を撮ってください」と言われたり、注目されたのが印象に残っています。

レースを振り返って

レースに関しては、メダルや入賞を狙うにはあのペースで行くしかなかったと思っています。先頭は2週目以降で一気にペースを上げたので、自分も2週目の2㎞過ぎから上げました。1周7分55ペースでずっと行かなければ、メダルや入賞には届かないと思っていましたし、それ以外の結果ならどんなレースをしても同じだと思っていました。試合直前の調整ではそのペースで行ける自信があったので記録も狙っていましたが、飛び出して直ぐに限界を感じてしまったというのが、今回のレースでした。

36位という順位に関しては準備不足が主な理由で、プレッシャーは理由にならないです。4年後のオリンピックでは自分がもっと大きなプレッシャーを受けるような存在になりたいと思っていますし、それを乗り越えて大会に出場したいと思います。

オリンピックで先頭に立ってレースを進めたこと

今回はただ先頭に出ただけで、自分の限界に近いスピードでも後ろと差が開かなかったので、それほど良い景色ではありませんでした。そのまま7分55で行ければ後続を離せたと思いますが、それができなかったのは自分のペースの遅さが原因です。理想では7分50くらいでずっと行くイメージを持ってスタートラインに立ちましたが、やってみたら全然違ったという印象でした。

タイムに関しては、途中で腹筋がつるアクシデントもあったので、今の実力からすれば、その通りの結果が出た感じです。(1時間)19分切りを狙っていたので、自分の中では悪い結果とも言えます。19分で行けるかなという実感を持てた練習が2〜3週間しか無かったのですが、本来は2〜3カ月前にその状態が来て、さらに練習を繰り返して試合に臨まなければタイムは出ないと、今回はっきりと感じました。

今後への手応えと目標

練習自体に手応えはありましたが、トップ集団にいた選手のタイムを見ると、大会記録を上回るペースで歩いていたので、練習でもっとレベルの高いトレーニングをしていかなければ、到底メダルには届かないな、厳しいなという印象でした。

今回オリンピックに出場して強く思ったのは、僕は1年1年を区切って戦っていたんだなということです。去年の世界選手権で入賞という目標を達成して、そこで一回シーズンが途切れてしまった。その後、オリンピックに向かう気持ちにはなったのですが、他の選手は最低でもオリンピックを2年+2年のシーズンで見ている。だから、今後はリオを見据えて、1年1年ではなく、4年というひとまとめのシーズンで考えていきたいと思っています。次のリオでは、「ロンドンでの経験はそのための布石だった」と言えるように、シーズンの考え方も結果の捉え方も変えていきたいと思います。