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陸上 富士通陸上競技部

ロンドン2012 世界に挑む8選手を紹介!

大利 久美(女子20km競歩)

オリンピックでの戦いを終えて

大利 久美オリンピックは、世界選手権やワールドカップとは全く違う雰囲気でした。取材や応援してくださる方の数も違い、それを自覚した上で、自分をあまり追い込まないようにしていました。それでも結果を出して期待に応えないといけない、という気持ちがすごく強くて緊張してしまったので、プレッシャーに弱かったと思います。

オリンピックという独特の雰囲気

ロンドン近郊で合宿し、試合の2日前に選手村に入ったのですが、それまでの静かな環境から移ったことで大観衆のいる大会の雰囲気に興奮して、自分もこの舞台に立つんだと思うと、さらに緊張してしまいました。

あまりの緊張に体調を崩してしまい、食欲もなく、体重も落ちる一方でした。レース当日も極力レースのことを考えないようにしていましたが、レース前に頭が痛くなり、気分も悪くなってしまいました。 大会に向けての練習は良くできて身体はどんどん仕上がってきていましたが、心と身体のバランスが崩れていってしまったと思います。

レースを振り返って

レースは男子20kmの鈴木選手のように、積極的なレースをするつもりで先頭集団にいて、もし誰も出ないなら自分が引っ張るぐらいの気持ちで行こうと思っていました。しかしレースが始まると身体が全く動かず、緊張からか頭はボーっとするし、手足は痺れてくるし…。身体が反応してくれませんでした。

両親も来てくれて、たくさんの人の前で、なんて格好悪いレースをしているんだろうと思いながらも、気持ちは頑張って繋ぎ止めていました。一人、また一人と抜かれて、情けなくてやめたいとも思いましたが、日本選手権で優勝することで勝ち取った日本代表です。ここでやめたら全部台無しになると思いましたし、日本に帰れないと思いました。それに、男子50kmで2選手が残念ながらゴールできなかったので、スタート前に川崎さんと渕瀬さんと「絶対3人でゴールしようね」と話していたので、そこだけは何があっても、3人でゴールしなければいけないと思って歩きました。

今後の目標について

ロンドンは、正直楽しむことはできなかったし、怖かった…。この雪辱は来年の日本選手権で、日本記録を狙いに行くことで果たしたいと思います。