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女子バスケットボール 富士通レッドウェーブ

2018‐2019 Head Coach INTERVIEW BTテーブス

――2シーズンぶりにレッドウェーブに戻ってきました。今シーズンはどんなバスケットを展開したいと考えていますか?

オフェンスの基本形は以前と同じ「4アウト1イン(4人のアウトサイドプレーヤーと1人のインサイドプレーヤーで構成されるシステム)」を考えています。体を動かし、ボールも動かすというメインコンセプトも同じです。しかし細かい内容は3年前のそれとは異なります。あの当時も外から見たら同じことをしているように見えたかもしれませんが、シーズン中に3~4回形を変えていました。そのなかで選手が自分で判断をして動いていたので、相手チームにとってはスカウティングしづらかったと思います。今年も新しい形を加えて、チームオフェンスを作りたいと考えています。

――言える範囲でもう少し細かく教えてください。

オフェンスはパスを受けてから3つの選択肢しかありません。キャッチしてパス、キャッチしてシュート、キャッチしてドライブの3つです。これを0.5秒で判断するのが私のオフェンスの基本です。良いスペーシングを取って、それらができるようになったら、その上に次のパターンを構築します。たとえばハイポストフラッシュ(低い位置にいた選手がフリースローライン近辺に駆け上がること)をして、そこにパスを入れたら、どう動くか。それに対する判断材料は4つも5つもあって、それを選手が判断しながら動くので相手は対応が難しくなるのです。

2018‐2019 Head Coach INTERVIEW BTテーブス
――チームにそれを植え付けるのも難しいのではありませんか?

確かに時間はかかるでしょう。実際に以前もすごく時間がかかって、ヘッドコーチの1年目はあきらめようと思っていたほどです。しかし、シーズン途中で選手たちがその動きを理解して、機能し始めたんです。選手たちがオフェンスを楽しく感じ始めたのもそのときからです。

――1人に頼らず、全員でやるオフェンスですね。

そのとおりです。昨年はセンターを2人同時に出していましたが、私はその戦術を取りません。同時に使うとどうしてもトランジションディフェンスが遅くなってしまうのです。さらには2人がペイントエリア内にいると、アウトサイドの選手がアタックしづらくなる傾向もあります。今年は町田瑠唯、篠崎澪、山本千夏といったアウトサイド陣を中心に、そこに篠原恵、栗林未和といったビッグマンを別々に起用しながら、うまくバランスを取りたいと考えています。

――そうなると4番ポジション(パワーフォワード)が課題のようにも思えます。

身長がすべてではありませんが、そのポジションはある程度の身長があって、シュート力を持ち、同じサイズの相手を守れることが理想です。現時点でいえば村山翠、内野智香英、内尾聡菜あたりでしょうか。彼女たちはそれぞれに長所があり、短所もあります。その長所をいかに生かし、短所をいかに克服するかを、2人のアシスタントコーチとともにクリアにしていきたいと思います。

――昨年までのレッドウェーブもご覧になっていたのですね。

はい、特に後半戦はしっかりチェックしました。私が以前指導した選手以外にもいい選手はたくさんいます。たとえば高田汐織は素晴らしい選手です。今年も特別な存在になるでしょう。新人の藤永真悠子はスキルが男子並みで、ディフェンスもしっかりできます。松本愛美は町田とともにポイントガードとして起用することができそうです。オフェンスのアタックに関しては町田より良いかもしれません。その分、曽我部奈央をシューティングガードで使うことができます。そう考えると、以前のチームよりも選手のローテーションの幅は広がると思います。

――期待が広がります。

期待してください。しかし私がいない2年の間に他チームの戦力も上がっています。現時点でのレッドウェーブはリーグの4~5番手くらいでしょう。ただセミファイナル進出はマストだと考えています。そのうえでファイナルまで行きたいと考えているんです。ファイナルまで行ったら、何でも起こる。“Anything can happen.”まずはみんなでファイナルを目指しましょう!

BTテーブス BTテーブス
カナダ出身、1966年2月18日生まれ。
1996年より指導者の道を歩み始め、2013年にレッドウェーブのアソシエイトヘッドコーチ、2014年ヘッドコーチに就任。指揮をとった2014-2015シーズン、2015-2016シーズンにはWリーグ、プレーオフ・ファイナルへ進出、チームを準優勝へと導いている。