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アメリカンフットボール 富士通フロンティアーズ

さらなる高みを目指して 山本洋新ヘッドコーチが誕生

常勝チームにさらなる強さをーー。4連覇を目指すフロンティアーズは、今季新たなヘッドコーチのもとスタートを切る。そこで、新旧2人のヘッドコーチにインタビュー。これまでの思い出や今後の抱負などを語ってもらった。


藤田智

——2005年から14年にわたりフロンティアーズを率いてきました。今はどんなお気持ちですか。

退任する時にはもっと特別な感情がこみ上げてくるかと思っていましたが、いまはいつも通り、こんなものなのかなぁと思っています(笑)。ヘッドコーチは退任しますがシニアアドバイザーとしてチームに残り、「さらに強くなるにはどうすればいいか」って考えているのが関係しているのかもしれません。勝てない時期が続きましたが、長い間チームを任せてくれたことには感謝しかありません。本当に貴重な経験をさせていただいと思っています。

さらなる高みを目指して 山本洋新ヘッドコーチが誕生
——チームが3連覇を成し遂げての交代ですが、今が良いタイミングということでしょうか。

良いかどうかは、やってみないとわかりません。また、いつ交代するにしても万全はないとも思っています。チームが成長を続けるためには、組織も変化していくことが不可欠です。「常勝チームをつくる」と意気込んで、ヘッドコーチに就任したのが2005年。「チームを優勝させるまでは辞められない」と思っていましたが、初優勝までは10年かかりました。2度目の優勝をした頃からは、どうやって次にバトンを渡すか、頭の片隅には入れていました。一筋縄ではいかないかもしれませんが、山本ヘッドコーチのもと、さらなる高みを目指して欲しいと思っています。

——14年間を振り返って思い出されることは?

その時その時が精一杯で、「やっとシーズンが終わった」という積み重ねなので、いろいろあったなぁと思います。初優勝の喜びも思い出深いんですが、勝てない苦しい時期の方が記憶には残っていますね。決勝で跳ね返されて、何をすればいいのかと考えた日々、とにかくしんどかった時のことが頭に浮かびます。決勝で破れた回数も多かったですからね(笑)。

さらなる高みを目指して 山本洋新ヘッドコーチが誕生
——チームは今年3連覇を成し遂げました。決勝で敗退していた時と何が変わったと思いますか。

今振り返れば、チームのスタンダードが上がったことが大きいと思っています。あと1歩という時代も戦力は整っていましたが、勝ちきれなかった。簡単にいえば、負ける要素が相手よりも多く試合で出てしまっていたんです。もちろんその時は精一杯やっているのでわかりませんでしたが、プレーのレベルはもちろん、練習に取り組む姿勢など、選手だけじゃなく、コーチやスタッフも含めて、チームの当たり前を上げられたことが大きいと思っています。

——今後はシニアアドバイザーとしてチームに携わります。どんなことをされるのでしょか。

これからサポート役にまわります。選手やコーチがやりやすいように、どうすればいいかを考えるのが役割です。それと同時にフットボールがもっと盛んになって欲しいと思っていますから、時間ができたら学生や子供たちにも指導ができたらと思っています。スポーツは上達することで楽しさが広がり、続けたいと思う。そのためには教えられるコーチ(指導者)が必要で、我々の役目は大切だと思っています。ここ数年でリーグのレベルは上がっています。僕らの時代とは、身近にいる選手のレベルが違うわけで、そういった選手を見て育った中から、ブレイクする選手が出て来ることを期待しています。

——改めてフロンティアーズはどんなチームだと思いますか。

選手、スタッフ、コーチ、ファンと一体感のあるチームだと思います。特にファンの方々には、勝てない時代から熱心に応援していただきました。決勝で負けても、多くの方がスタンドに残り、選手と一緒の気持ちになる。その姿を見て「頑張らなアカン」と思ったのを覚えていますから。今後も応援していただける方のために、そしてさらに多くの方にファンになってもられるように、チームをサポートしていきたいと思います。

山本洋

さらなる高みを目指して 山本洋新ヘッドコーチが誕生
——ヘッドコーチ就任が決まりました。今の心境をお聞かせください。

「いずれはヘッドコーチに」と思っていたので、そのポジションを任され身が引き締まる思いです。ただ、最初に話をいただいた時には、まだアメリカにいたので実感がありませんでしたね。ぼんやりとですが、日本へ帰った後、1、2シーズンは藤田さんのもとで学び、それからと思っていたので、「今?」と驚きもありました(笑)。今後どうやってチームを作っていこうか、手探りな部分もありますが、全力で取り組みたいと思っています。

——ここ2シーズンはチームを離れ、アメリカへコーチ留学をされていました。本場のフットボールに触れ、どんなことを感じましたか。

すべてにおいてレベルが高く、これからフロンティアーズでもやるべきことがたくさんあるなぁ、というのが正直な感想です。たとえば、我々コーチングスタッフは、もっとプロフェッショナルにならなければならない。知識量を増やすことはもちろん、もっと責任を持って取り組まなければと感じています。経験やポジションによって一概にはいえませんが、少なくても私自身もコーチとしてもっとレベルアップしなければと思っています。

さらなる高みを目指して 山本洋新ヘッドコーチが誕生
——理想のヘッドコーチ像はありますか。

2005年は選手として、2006年からはコーチとしてずっと藤田さんのもとでやってきました。ですから、手本となるのはやっぱり藤田さんですね。そこにアメリカで学んできたことをプラスできたらと思っています。同時に、コーチの育成にも力を入れていきたいです。これまではどちらかといえば、「見て学べ」というスタイルでしたが、もっと合理的に人材を育成していきたいと思っています。

——連覇がかかったチームを任され、プレッシャーはありませんか。

優勝の可能性があるチームなので、連覇のプレッシャーは少なからずあります。ただ、毎年十名程度の選手が入れ替わり、新しいチームづくりが求められます。1年間やってきたことの積み上げと今までの歴史が培ってきた総合力、決勝の舞台に立ち勝利をつかむにはどちらも大切なわけで、新たなチームを作るつもりで挑戦していきたいと思っています。

——改めて目標をお願いします。

今までやってきたことを大事にしながら、変化を恐れずに、新しいことにチャレンジする。新しいフロンティアーズを作り、日本一をつかむのが目標です。また企業チームですから、応援される、喜ばれるチームでありたいとも思っています。まずは私自身がハードワークをすること、新人ヘッドコーチらしく思い切ってやりたいです。