オフェンスには4 回の攻撃権が与えられ、その4 回の攻撃で10 ヤード(=9.14m)前進すること。
これがアメフトの基本!!
10 ヤード前進することが出来れば新たに4 回の攻撃権(ダウン)が与えられる(ファーストダウンの獲得)。オフェンスはそれを更新しながらエンドゾーンを目指し、TD(タッチダウン)やFG(フィールドゴール)を狙う。
逆に更新できなければ、その時点で相手チームに攻撃権が移ってしまう。
自陣30ヤード地点からのキックで試合開始。リターンチームはキックされたボールをキャッチして、相手陣地に向かってリターンし、ボールが止まった地点から最初の攻撃が開始される。
敵チームの攻撃中に,守備側がボールを奪うこと。ターンオーバーによって攻守が瞬時に交替するので、ディフェンスチームが攻撃に転じる唯一の機会で、アメフトの見どころの一つと言える。
プレー中の選手が、プレー終了前にボールを落とすこと。落としたボールはどちらのチームにも属さず、先に確保(リカバー)した側のボールとなる。
相手側の投げたパスを守備側が奪い取ること。
インターセプトが起きた瞬間に、攻撃権はボールを奪ったチームに移る。
相手のエンドゾーン内にボールを持って駆け込むか、ゾーン内でパスをキャッチすればタッチダウンで6点を獲得。
タッチダウンの後、得点側は相手陣3ヤード地点から一回の攻撃権を与えられる。キックでゴールポストに蹴りこむと1 点。パスやランでエンドゾーンに持ち込めば2点が与えられる。
相手陣地まで攻め込みながらも、4thダウンなどで得点するためのキック。スナップされたボールを通常7ヤード下がった地点でホルダー(ボールをおさえる人)が地面にセットし、ゴールポストを狙う。成功すると3点が与えられる。
攻撃側が自分の陣地のエンドゾーン内で相手ディフェンスに止められて、ボールデットになった場合には守備側に2点が入る。その次のキックオフは得点されたチームが自陣の20ヤード地点から行う。
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ボールがスナップされる前にディフェンスの選手がニュートラルゾーンに侵入する反則。 |
相手選手をつかむ反則。ディフェンス選手がオフェンス選手をつかんだ場合、ケースによっては反則にならないこともある(ボールキャリアーへのタックルなど)。 |
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ボールがスナップされる前にオフェンスの選手が動いたり、ニュートラルゾーンに侵入する反則。 |
相手のフェイスマスクをつかむ反則。 |
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レディフォープレー(準備が出来たことを告げる合図のこと)からプレークロックが0になるまでにプレーを開始しなかった場合の反則。 |
パスが投げられ、捕球する前に接触し妨害すること。 |